ドッグウォーカー博士のスローライフ

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あまり知られていないオスワリのデメリット

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朝から雨が降っていたので、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は朝食後すぐにベッドに戻ってきた。

なのでわたしも一緒に自分の朝食の時間までゆっくり過ごした。

たまにはこういうのもいい。

風雨が強まってくるとはっちゃんが不安を訴えたので、リラクゼーション音楽を流しながら静かに作業をした。

はっちゃんは不安な時にはわたしの足元にいる。

「撫でて」と来る回数も多くなるので、撫でながらゆっくりお話したり、不安が強そうなときには一緒にベッドで横になったりする。

それが一番うれしいようだ。

庭トイレにも付き添っていく。

 

不安そうな顔で大急ぎでおしっこするはっちゃん。

 

ところで、犬が興奮しているときに「オスワリ」のコマンドで座らせると犬が落ち着く、だからオスワリを教えるべきだということが広く信じられている。

だが、本当に落ち着くのか、デメリットはないのかということについてはあまり知られていない。

まずは身体的な側面からいうと、人間の指示でいちいち座らされては立ち上がっていると、とくに前脚や首に負荷がかかり、ひいては腰、膝、肘、首、脊椎などにダメージを与えるという問題がある。

犬と暮らしている人のネット上の投稿を見ると、滑りやすそうな床材を使っている人が非常に多いと感じる。

そういうグリップのききにくい床で日に何度も座らされては立っていると、その影響はさらに大きくなる。

膝や腰、頚椎などに先天的に問題を抱えている純血種の犬は多いし、そうでなかったとしても加齢とともに不具合が生じてくるのが一般的だ。

だが、オスワリが習慣化していると、犬は痛くても食べ物を食べる前にオスワリしてしまう。

気の毒なことだ。

また、このブログでも何度も書いているように、オスワリさせられることで、状況に自分で対処することができなくなるというのも問題だ。

他犬を怖がる犬の場合、回避すれば平静でいられるのにその場で座らされることで逃げることもできず、怖さが倍増して過剰反応が悪化するということがしばしば起こる。

自分で対処できるようにすること、あるいはそうできるようにサポートすることで、すべてがうまく回るようになる。

もちろん、犬が自分で判断して座るのは全くかまわない。

よくないのは人間が指図して座るように仕向けることだ。

自分自身と相手を落ち着かせるカーミングシグナルで座るというのがあるが、犬が自ら選択して行うものでないと意味がない。

座りたくないときに座らされても落ち着かないし、相手へのシグナルとしてもちぐはぐで伝わりにくくなる。

カーミングシグナルは、犬がその状況に応じて使ってこそその効力を発揮する。

自分を落ち着かせるためだったら、その犬がそのときに最も有効なものを自分で選ぶだろうし、相手へのシグナルなら相手の状況で使い分ける。

人間のコマンドに従うことを教え込まれてしまって、シグナルをうまく使えなくなっている場合は、コマンドをやめれば少しずつ本来の「ことば」を取り戻していく。

人間が余計なおせっかいをすることで犬を苦しめてしまうことがあるというのは、常に意識したいことである。

 

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