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少し寒くなってきたので散歩の出発時刻を7時ごろに変えた。
真冬はもう少し遅くするのだが、日の出に合わせて少しずつずらして行っているので、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)からの不平はほぼないと言っていい。
少しでも暖かい時間の方がのんびりリラックスして歩けるので、本人の満足度も高くなる。
帰りにちょっとだけ草地で休むブームがまだ続いている。
ネットを見ていたら、小松菜はシュウ酸が多いので犬にあげないようにという記事があって驚いた。
小松菜はシュウ酸が少ない野菜の代表なので、たぶん間違いだろう。
シュウ酸が多いと言えばホウレン草で、100gあたり770mg含まれている。
それに対し小松菜は100gあたり50mgである。
シュウ酸は口に入るとえぐみや渋みとして感じられるので、そう感じられる野菜や果物はシュウ酸が多いと思っていい。
小松菜は生でかじってもホウレン草のような渋みはない。
ホウレン草やスイスチャードのようなシュウ酸が多い野菜も、ゆでたり蒸したりすればシュウ酸は大幅に減る。
なぜシュウ酸が問題にされるかというと、大量に摂取した場合に低カルシウム血症や腎機能障害、致命的な腎不全が引き起こされる可能性があるからだ。
だが、多くの野菜や果物には低レベルのシュウ酸が含まれており、すでに腎臓の疾患を抱えていない限りは安全である。
犬の場合も、腎臓が健康であれば低レベルのシュウ酸は代謝される。
そして、生のホウレン草や同じくシュウ酸が多いスターフルーツのような果物は、犬にとって不快な苦い味がするので好んでたくさん食べることはない。
うちも庭で作っていたスイスチャードやホウレン草はマルちゃんが食べなかったが、小松菜はすぐに食べていた。
そして沖縄にいたときにわたしが食べていたスターフルーツ(犬に有害)も、犬たちは最初はなになに?とチェックに来たが、け「うげ、なにこれ」という感じで食べなかった。
シュウ酸は犬が嫌いな味なので、中毒症状を起こすほどの分量を犬が自ら進んで食べることはないが、手作りごはんに大量に入れた場合はひょっとすると食べるかもしれない。
なので、ホウレン草やスイスチャードのようなシュウ酸が多い野菜(人が食べて渋み・えぐみを感じる野菜)は入れないか、もし入れる場合はゆでたり蒸したりして、ごくたまに程度にすると安心だ。
葉物野菜であれば、小松菜やケールをよく刻んで入れてあげるのがおすすめだ。
キャベツや白菜は好きな犬も多い。
シュウ酸が多い野菜も、腎機能に問題がなければたまたまちょっと食べたぐらいでは病気になったり命にかかわったりすることはないので大慌てする必要はない。
あまりないケースだとは思うが、もし万が一たくさん食べてしまって心配な場合は獣医に相談しよう。
いずれにしても、犬は判断力が働く状態であれば食べて安全な物と危険な物を選別することができるので、高ストレス状態や過度に興奮した状態を避けることがもっとも大切なことだ。
人間がピリピリしすぎると犬はそれに共鳴してしまうので気を付けよう。
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