ドッグウォーカー博士のスローライフ

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犬の自己主張を禁止するのはなぜ?

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隣に滞在中のビーグルさんが帰って行ったので、いつも通りの静かな日常が戻ってきた。

散歩も平和で白黒ネコさんと遠くからさらっと挨拶して漁村を程よくブラブラした。

そのあとわたしは週に1度のリハビリに出かけた。

骨折した手首の治りがいまいちなので、手首だけ続けている。

それも今月で終了だ。

留守にする時間は2時間半程度なのだが、車で行くのではっちゃん(秋田MIX♂9歳)の反応はジョギングから帰ったときよりも少し大きい。

「おかえり、おかえり」と吠えたのち、尻尾ブンブンで寄ってくる。

今日はこのいつものセレモニーの後、室内をちょっと走った。

正確には走るふりをしたと言ったほうがいい。

ほんの1.5メートルほどの距離を、走るように大きく足を動かしてバタバタしながら、実際にはゆっくり行ったり来たりを1往復して、「うれしいよ!」を表現したのだった。

室内はなるべく広く使えるように物を置かないようにしているので、走ろうと思えば10メートルぐらいは走れる。

だが、うちでは室内では暴れないルールが先住犬猫たちとできていて、はっちゃんもずっとそれを守っている。

はっちゃん偉いなぁと感心したひとこまだった。

 

「お家の中で走っちゃいけないってキキ姉に教わったんだ」。

 

犬の表現力は素晴らしいと思うことが多々ある。

こうしたい、こうしてほしい、という自分の要望を伝えるのも上手だ。

アゴ乗せおねだりや、後ろ足立ちのちょうだいポーズ、お腹を見せて撫でてのポーズ、前足でカリカリや、人の顔とほしいものを交互に見るなどは、多くの犬に共通して見られる。

もちろんその犬特有のやり方もあって、はっちゃんはドアノックを「外に出るから開けて」の合図にしていた。

最近は玄関方向に行くだけでわたしが気付くのでノックしなくなったが。

こういう犬の主張を聞き入れてはいけないという人がいるのは残念なことだ。

犬に何か命令してそれに従ったら聞き入れてあげるようにすべきだというトレーナーもいた。

おそらく、犬の言うことを聞くとわがままになるとか、自分がボスだと勘違いするとかいうことだろう。

だが、犬は人間の様子をよく観察しているので、何が受け入れられて何ができないのを理解している。

食べもののおねだりがエンドレスになってしまうというご相談を時々受けるが、おねだりにまったく動じない他の家族にはやらないというのが定番だ。

くれそうな人にもっとちょうだいと言っているだけなので、聞き入れていたら犬の利益を損なう結果になる類のことについては、「おしまいね」の一言とその言葉どおりの態度を見せれば解決する。

わがままとかボスになるなどは何の関係もない。

自分の物を守る行動で「こっちに来ないで」「取らないで」と唸ったり吠えたりするのも自己主張と言えるが、これについては犬の言うことを聞いて、犬が不安を感じないように距離を取ったりその行動を止めてあげたりするとやらなくなっていく。

犬の主張を聞かないというのはフェアな態度とは言えず、それどころか犬を見下すものだ。

しかも双方にとって何のメリットもない。

まずは犬の主張に耳を傾けて善処するという姿勢こそが大切だ。

犬の「しつけ」に関する言説には時代遅れのリーダー論の名残がたくさんあるので、うのみにして犬をがっかりさせないように気を付けたいものだ。

 

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