☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
昨日の夕方、激しく吠える犬の声が聞こえた。
猟犬がストレス吠えしているような感じで、なかなか吠え止まない。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)も警戒してウォフと言ったり吠えたりして落ち着かない。
いったい何だろうと思って気が付いた。
少し離れた隣の家にご両親とビーグルさんが来ているのだ。
このビーグルさん、来た日と翌日はとてもよく吠える。
はっちゃんは翌日にはスルーするようになるのだが、ビーグルさんは移動と環境の変化がストレスになっていると思う。
今朝は散歩がかち合わないようにと薄暗い時間に出たが、先にトイレ散歩に出ていたビーグルさんに追いついてしまった。
見つけた時点で立ち止まったので犬たちには影響なかったのが幸いだった。
散歩中、帰宅したビーグルさんの吠え声が聞こえてきて、はっちゃんはなんとなくリラックスできないように見えた。
ネコ餌ポイントをチェックしただけで家に引き返した。
車の下にいつも見張り役をしている白黒ネコさんがいたが、はっちゃんが近づいても逃げなかったので、誤解が解けたのかもしれないなどと思ったり。
帰宅後は歯磨きガムでリラックスタイムを楽しむ。
はっちゃんと隣家の前を通りかかったとき、ビーグルさんが「わんわん吠えないのっ」と叱られていた。
犬が何か人間にとって不都合なことをしたときに、つい叱りたくなってしまうという方は多い。
「しつけ」をしないとと思ってやっていることもあるだろうが、ついでに自分のイラッとした感情をぶつけていないだろうか。
PONOPONOは叱ったり怒ったりなどは一切しないが、そのようにアドバイスすると、怒りたいのを我慢してストレスが溜まるといわれることがときどきある。
これはよくありがちな誤解で、怒りたいのを我慢するのではないのである。
犬にこうしてほしい、これはしないでほしいというその思いを捨てること、そして犬には犬の考えがあるということを認めることが第一歩だ。
言ってみれば発想を変えるのである。
その上で、なぜ犬がその行動をしているのかを犬目線で推測する。
ビーグルさんの場合は、移動や環境の変化によるストレスで反応しやすくなっている状況で、ベランダに出されていることが関係している。
ストレス吠えなので、ストレスがかかる状況を避ける=遠路はるばる一緒に連れてこない、連れてくる場合には日常的なストレスレベルを下げる、連れてきたときにはベランダに締め出さない、といった対処法が見えてくるだろう。
はっちゃんはビーグルさんのストレス吠えに反応して吠えたので、わたしはすぐに窓もカーテンも閉めて音が聞こえにくいようにした。
これでかなり反応が減った。
静かにしろと叱ったところで、何も解決しないのである。
それよりも、その行動が起こる状況から原因を探ろう。
犬のいわゆる「問題行動」の原因は、恐怖や不安、そしてストレスによるものがほとんどだ。
このことを知っていれば、「問題行動」をしている犬が気の毒でたまらなくなり、早く原因を突き止めて何とかしてあげようと思うだろう。
我慢して怒らないようにするのではないのだ。
犬をよく観察して(=犬に聞く)、素早く問題に対処してあげたい。
叱られたビーグルさんを気の毒に思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
●インスタグラム「今日のはっちゃん」はこちら