ドッグウォーカー博士のスローライフ

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ストレス ボディランゲージ

犬はハグが嫌い!嫌がっているときのボディランゲージ

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朝から雨で庭にも出ずにずっと寝ていたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

 

 

雨の日はゆっくり休養するに限る。

今日はこんな動画を見つけたので紹介したい。

「犬はハグが好き?答えはここで」というタイトルで、ハグされているときのボディランゲージをたくさん紹介している。

ヒトを含む霊長類では親愛の表現としてハグが使われることがしばしばある。

だが犬はハグする習性を持っていない。

中には恐怖に陥ったときに仲間に抱き着つく犬もいるが、犬の一般的なコミュニケーション行動とまでは言えない。

人間に抱き着く犬は人間の行動をまねしているのではないかと思う。

この動画でも触れられていたスタンレー・コレンの記事は、犬をハグによって動けなくするとストレスレベルが上昇し、不安になって噛む​​ことがあると注意を促している。

コレンがネット上で拾った250の画像を分析したところ、約82パーセントの犬がストレスのサインを出していたという。

わたし自身は犬のことを学び始めた最初期に、犬はハグが嫌いでストレスシグナルを出すということを学んだ。

それでは、動画で犬がどんなサインを出しているか、ボディランゲージをよく見ていただきたい。

 

 

まばたき、顔を背ける、体をすくめる、うしろに下がる、あくびする、目を見開く、白目を見せる、唇を舐める、耳を倒す、などが読み取れただろうか?

残り4分の1ぐらいからのハグしていないシーンでは、へそ出しなどリラックスしているものもある。

だが、2:15から始まる真正面から顔を近づけられているゴールデンは、頭をそらしてまばたきしてストレスサインを出している。

このようなストレスサインに早く気付いて、自分の嫌がらせ行動をやめることが大切だ。

不安はストレスの元凶であるだけでなく、さまざまな「問題行動」の元でもあるからだ。

嫌なことをしない人間は、犬にとって安全で信じるに足る存在である。

犬と接するときには、自分の行動によってストレスサインを出していないかを常に目の端っこでチェックしよう。

もちろんわたしもそうしている。

 

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