ドッグウォーカー博士のスローライフ

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ストレス 問題行動 犬の行動

知識を得ると悩みが減る

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昨夜、トイレに行ったあとどうも残尿感があると思ったら、そのあととんでもない頻度でトイレに行きたくなった。

布団に入ってみたものの、お腹がしくしくして眠れない。

そしてすぐまたトイレに行きたくなる。

猪苓湯(膀胱炎の漢方薬)を飲んだがとくに変化はなく、一晩中うとうとしては目が覚めるというのを繰り返していた。

今日、近所の病院に行ったところ尿が濁っていて血液も出ているということで検査に出した。

膀胱炎は15年ぶりぐらいだ。

 

八重桜が美しい。

 

胃腸がまた悪くなるが、抗生剤で様子を見る。

疲れとストレスで免疫力が落ちているのだと思う。

朝から晩まで片付けに追われ、歯科治療で何度も痛い思いをしてガッツリストレスがかかった。

それに苦手な母とずっといっしょに過ごすのもわたしにとってはつらいものがある。

むしろそのストレスが大きいのではないかと思っている。

幼少期のマルトリートメントについては思い出さないようにしているが、母は現在進行形で自尊心を削る発言をしてくる。

その上、本人の自覚はないが認知症なので不愉快発言を何度も繰り返す(苦笑)。

そしてやらなければいけないことについては、何度説明しても「聞いてない」、「言ってない」、「よくわからない」の3連発だ。

母「これ捨てていいよ」
わたし「じゃあ捨てるよ」
後日母「あれはどうした」
わたし「捨てていいって言うから捨てたよ」
母「言ってない」
母「うちの娘がわたしの大事なものをみんな捨てる」

こんな会話が日々繰り広げられている。

昨日お腹が痛かったときに、you tubeで認知性専門医のチャンネルを見たが、そこで上記3つの言葉が介護者を苦しめると言っていて、まさにうちのことだと思った。

だが、それを知ったら気分がずっと楽になった。

これが認知症の症状であり、ほとんどの方が動揺しているということがよく理解できるからだ。

同様のことは犬の「問題行動」についても言える。

たとえば分離不安症の犬が留守番中に家具を破壊したとき、何も知識がなければ「うちの犬は留守番が嫌いだから腹いせに人が嫌がることをするのだ」などと誤解して怒りたくなる。

だがこうした行動が家族との分離によるストレス行動の一つであって、適切な獣医学的介入とストレスマネジメントで改善するものであるということがわかれば怒りは収まるだろう。

その他の問題行動についても同様だ。

「なぜ噛み付くの、私のことがそんなに嫌いなの?」という悲しい気持ちも、原因がわかれば(オーバーストレスであることが非常に多い)前向きな気持ちになれる。

カウンセリングでは相談して楽になったという話をよく聞くし、その行動も改善して今は楽しく暮らしているという方がほとんどだ。

犬の行動をなんとかしたいと悩んだら、まずは正しい情報を得て自分の認識を修正していくことが大切だ。

ここでジャンクな情報にアクセスしてしまうと事態が悪化するので、情報の取捨選択は慎重にしたい。

犬のことは犬に聞きながらやると間違いがないので、蚊帳の外に置かずによく言い分を聞こう。

 

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