ドッグウォーカー博士のスローライフ

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手作りごはん

手作りごはんやトッピングにおススメの食材とレシピ

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今朝、門から出るやいなや付近を入念に嗅ぎまわったはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

また夜の間に野生動物が来ていたのだろうが、すでに気配はなかった。

だがそのあとに匂いの主が判明した。

散歩の後、山ウォーキングに行って家の50メートル手前まで戻ってきたときに、子どものイノシシさんと鉢合わせしたのだ。

うちの前の道は数少ない住民はみな車で移動してわたしとはっちゃんぐらいしか歩かないので、イノシシさんはすごく驚いた様子だった。

一瞬フリーズしたのち、慌てて逃げようとして足を取られ、ドテッと横倒しに転んでしまった。

わたしは静かにその場で立ち止まって、すっかり遠くに行くまで待っていた。

驚かせてしまってとても気の毒だった。

最近、漁村の中の小さな耕作放棄地にもイノシシさんが掘り返した痕跡がたくさんあるので、活発に活動する時期なのだろう。

だがはっちゃんは匂いを確認する程度で、それよりもネコさん観察の方が楽しいようだ。

今日も道路沿いの餌場ポイントの前を行ったり来たり、寝そべったりとたっぷり時間をかけて楽しんだ。

そうしていると、また引き戸の隙間からネコさんに「ニャー」と声をかけられた。

はっちゃんは匂い嗅ぎに忙しかったのでわたしが対応すると、何やらたくさんお話ししてくれた。

 

 

少しして家の奥に引っ込んだので、今日はこれでさようならかなと思っていると、なんと仲間を呼んできた。

 

 

はっちゃんもそれに気づいて、鼻をくっつけてみんなと挨拶した。

こんなにいたとは知らなかったが、みんな興味津々だ。

挨拶が終わると、はっちゃんは堤防の上のネコさんを見ながら休憩タイムに。

 

 

 

堤防の上のはっちゃんカラーの子ネコさん(向かって左)は好奇心旺盛で、警戒しながらもよくこちらに接近しようとしてくる。

はっちゃんは毎日ここに来るのをとても楽しみにしている(もちろんわたしも)。

手作りごはんレシピ

さて、昨日から読者さんのリクエストにお応えして記事を書いているが、今日は手作りごはんやトッピングにいい食材とレシピについて書こう。

以前の記事も参考にしていただきたい。→https://ponoponoblog.info/post-2442/

犬は味がよくわかっていないというようなことがよく言われるが、わたしが見る限り犬もおいしいものが好きで選り好みもする。

手作り食とドライフードだったら、手作り食のほうを好む犬も多いしうちもそうだ。

ドライフードは日持ちを良くするために乾燥させているので、あげるときには水でしっかりふやかすというのが原則で、パッケージにもそう書いてある。

市販フードは加熱処理しているため、熱に弱いビタミンや酵素は破壊されているが、手作り食やトッピングはそれらを補うことができるというメリットもある。

先日亡くなったマルちゃん(大型犬MIX♂享年13歳)は、庭で栽培しているアブラナ科の野菜とトマトを自分で食べるのが好きだった。

白菜の葉っぱは、3~4枚ぐらいは平気で食べていた。

こんな風におやつとして食べてもらうのもいいし、ごはんにトッピングしてもいい。

うちは加熱した手作り食メインにしていて、生野菜はおやつであげている。

市販フードはトッピング程度なので、栄養素計算ソフトで計算してビタミンやミネラルなどの微量栄養素をサプリで加えている。

だが、市販フードメインで手作りをトッピングする程度だったら、サプリなしでも大丈夫だ。

レシピと栄養素データは、別サイト「エシカルな食卓」に載せているので、そちらをご覧いただきたい。

レンズ豆とパスタの犬ごはん→ http://veganrecipesweb.com/homemade-vegan-dog-food/

体重30キロ弱のはっちゃんは、この分量を3日程度で食べきる。

小型犬の場合はもっと少ない分量で作って冷凍するといい。

分量についてよく聞かれるが、その犬の年齢や活動量はもちろん、個体差がかなり大きいので、体重の変化を見ながら調整するというのが基本だ。

太ってきたら減らし、痩せてきたら増やしていると、その子にとっての適量がわかってくる。

避けたほうがいい食材

手作りごはんやトッピング、おやつに使う食材は、季節の野菜や果物をいろいろ取り混ぜてあげると犬も喜ぶ。

その中で、避けるべき食材をアップしておこう。

  1. ネギ系の野菜(玉ねぎ、ニラ、ニンニクなど)
  2. ぶどうやレーズン
  3. マカデミアンナッツ
  4. チョコレートやココア
  5. アボカド(ペルシンが有毒)
  6. イチジク(白い液体がアレルギーを起こすと言われている)

食べていい食材

 

犬が食べても大丈夫な食材はとてもたくさんあってすべては書ききれないので、一般的な物だけにとどめた。

大丈夫と言っても、人間と同様、特定の物質にアレルギーを持っている場合もあるし、消化しにくいということもあるので、最初はごく少量(その犬の一口サイズ)あげて様子を観察し、大丈夫そうだったら少しずつ増やしてみよう。

同じ食材をたくさんあげるより、少量をいろいろのほうがリスクが少ない。

分量についても犬に聞きながら、便の状態をよく観察しながら調整しよう。

その犬にとって害がなく、気に入って食べるものがいちばんおススメなので、それを見つけてあげたい。

ちなみにはっちゃんは、ここにあげてあるものすべて好きだ。

  1. スイカ
  2. リンゴ(種は毒があるので取り除く)
  3. バナナ
  4. ブルーベリー
  5. メロン
  6. オレンジ
  7. マンゴー
  8. パイナップル
  9. イチゴ
  10. キュウリ
  11. レタス
  12. セロリ
  13. さやいんげん
  14. ケール
  15. ズッキーニ
  16. グリーンピース
  17. トマト(完熟したもの)
  18. にんじん
  19. イモ類(ジャガイモ、サツマイモ、里芋、菊芋など、必ず火を通す)
  20. ビーツ
  21. カリフラワー
  22. キャベツ
  23. 白菜
  24. ブロッコリー
  25. 大根
  26. 小松菜
  27. ピーマン
  28. オクラ
  29. ホウレン草(あくが強いのでゆでたものを控えめに)
  30. かぼちゃ
  31. 豆乳
  32. 豆腐
  33. 納豆
  34. レンズ豆やキドニービーンズなどの豆類(柔らかくゆでる)

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