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今日は各地で猛暑になり、熱中症警戒アラートが出ている。
ハチ・グラ地方は早朝こそ涼しかったものの、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)が休憩しているうちに暑くなってきた。
「ちょっとここで休んでくよ」
いつものネコさん餌場ポイントをチェックしたらネコさんたちがまったくいなかった。
そこで漁村の路地をブラブラしていると、別の餌場の民家のそばで「猫の集会」が行われていた。
みんなこっちに集まっていたので、姿が見えなかったのだ。
そのあと家に向かって歩いていると、前方からトイプーさんがやってきた。
はっちゃんは気づくやいなや路地を曲がって別の道を選択したのだが、トイプーさんが来た方向に行きたかったらしい。
そこでいったん家に近いところで休憩したのち、行きたかった場所をチェックして、さらにネコさんの餌場にも戻って再チェックした。
そんなことをしていたので、帰るころには気温が上がって暑くなっていたのだった。
そのあとひとりで9時ごろから出かけたウォーキングでは、強い日差しと高温で上り坂がけっこうきつかった。
それでも木陰が多くて風もあるのでわたしひとりなら大丈夫だが、犬には完全にアウトなのでこの時期の犬散歩には気を付けたい。
さて、ネットをながめていたら、犬が急に室内トイレで排泄しなくなったという記事を見つけた。
いろいろ原因を探ったところ、コマンドで排泄させようとトレーニングをしたせいだったことに気付いたという。
コマンドを出すと逃げるようになったそうだ。
じっと見つめて「さあ出せ」と圧力をかけられたら、さぞかし嫌だろうと思う。
実はPONOPONOカウンセリングでも、似たような話を幾度となく聞いたことがある。
コマンドを出さなくても、人間が決めた場所にトイレサークルを設置されて「さあここでしなさい、まだしていないの、しないと散歩に行かないよ」と圧をかけられていた犬が、トイレに近づかなくなって排泄もしなくなったというケースはよくある。
日本ではトイレを室内のトイレシーツでさせるのが「しつけ」として推奨されているという、世界の中でも珍しい国だ。
それで「しつけ」に関心があるほとんどの人は、犬を迎えたらトイレトレーとシーツにサークルなどを購入してそこでさせようとする。
すぐに受け入れてくれる心優しい犬もいるが、そもそも室内トイレというのは巣を汚さないという犬の習性に反することなので、嫌がることもある。
野性味が強いとされる日本犬ではとくに、室内どころか庭でも嫌がることがけっこうある。
ちなみにはっちゃんは庭トイレは嫌がらず、よく栽培中の野菜などにおしっこ肥料をかけてくれている。
ウンチも庭でしたり散歩中にしたりいろいろなので、あまりこだわりがないのだろう。
だがもしじっと見つめてコマンドを出したら、嫌がるのではないかと思う(ので絶対にやらない)。
トイレぐらい本人が望む場所でゆっくりさせてあげたい。
そこで、室内トイレに適応していても、外でできるなら外でしたいという犬もいるので、排泄のタイミング(食後や寝る前、朝起きた直後)で排泄散歩に連れ出してみることをお勧めしている。
他方で室内でないと嫌がる犬もいるので、そういう場合はもちろんあえてやる必要はない。
庭があったら庭に自由に出られるようにしてあげればいいだけなので簡単だ。
ドッグドアを付けるのもいい(ただし使ってくれないこともある)。
はっちゃんは、トイレ以外でも庭に出たいときには教えてくれるので、わたしが飛んで行って自動ドアの代わりをしている。
犬にこうしてほしいという人間側の事情があるのはわかるが、それで犬は幸せなのかということを考えてみよう。
人間ペースの暮らしの中で、犬の自由裁量の範囲をできるかぎり拡大すると、生活の質が上がり満足度も上がる。
そのための工夫を惜しまないようにしたい。
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