ドッグウォーカー博士のスローライフ

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散歩

リード調節、あべこべになってない?

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昨日散歩に行けなかったあとの涼しい散歩日和で、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)はロングコースをたくさん歩いた。

朝ごはん待ちのネコさんたちにはシャーと言われ、「ごめんごめんと」カーブを描きながら通り過ぎたはっちゃん、猫語がよくわかっている。

ここはお気に入りのサラダバーなのだが、なにせ蚊が多いのでわたしは自分とはっちゃんに群がる蚊を追い払うのに忙しい。

 

 

それでも夏場は日陰が多いこのエリアはありがたい。

今朝は充実した散歩ができてはっちゃんもわたしも大満足だった。

さて、この画像のように犬がゆっくり草を食べているとき、みなさんのリードの長さはどれぐらいになっているだろうか。

PONOPONO散歩では、犬がゆったり歩けるようにかならずロングリード(3~5メートル)を使うが、ロングリードの扱いには若干コツがいる。

伸ばしっぱなしにせずに、常に手元で長さを調節するというのがまず第一に重要だ。

それについて少し解説してみたい。

というのも、実際にレッスンしてみると、短くすべきところで長くしていたり、同じ長さで固定してしまったりしている方が非常に多いからだ。

まず、ロングリードを長くするのは、次のような時である。

  1. 犬が落ち着いているとき
  2. 周りに危険がない時

犬が落ち着いていても、人や車が通ったりしているときには犬の安全のために、リードを手繰りながら近づいて「間に割って入る」(人間が盾になることで犬に安心してもらう)を行う。

人などが去れば自分が犬から遠ざかってリードを長く保つ。

画像のように、安全なところで犬も落ち着いて草を食べるなどしているときは、リードを伸ばして人間が少し離れていたほうが犬がリラックスできる。

その際にも、リードが地面を引きずらないように、また逆に張りすぎないようにしよう。

ここは曲がり角が多い狭い路地なのだが、こういう場所を歩くときは、曲がり角で人や犬と会うかもしれないということを考えて(実際にはまず会わないが)、5メートルリードを2メートル程度にたくして持っている。

小型犬で3メートルリードを使っている場合は1~1.5メートル程度だろう。

周りに誰もいない広い場所を歩くときは4メートル程度(3メートルリードでは2~2.5メートル程度)に持つが、ゆっくり歩き(=高齢者が歩くような速度)がまだできていない場合や、何かに反応して突進する可能性がある場合には、2メートル程度(3メートルリードで1~1.5メートル程度)にたくす。

実際にはその長さのままで持ち続けるというよりは、歩いているうちに曲がり角にきて短くしたり(自分がリードを手繰って犬に近寄る)、また伸ばしたりというのを繰り返すので、手はそれなりに忙しく動かしている。

突進しそうな様子が見えた時には、なるべく早く犬に近寄ってリードを短くしておくというのも大事なことだ。

長いままだと犬の動きに勢いがつくので、リードが張ったときに体にガツンと衝撃がかかりやすいし、犬が方向転換したときにリードが絡まったりなどしやすくなる。

短くしておくとそれらがすべて防げるし、犬の興奮度も上がりにくくなる。

他犬などに反応してギャウギャウになってしまった時には、ハーネスとリードの接続部分をしっかり手で持って固定すると(持ち上げないように)、動きを少なく抑えられて回復が早くなる。

ただし、噛みつきがある犬の場合は人が近づきすぎると噛んでくるので、これはやらずに2メートル程度の距離を保っていたほうがいい。

犬が暴れた時にリードを上に引っ張りあげるような動作をする方がいるが、そうすると前足が浮いて体重がハーネスと後ろ足にかかって不安定でかつ犬にとって不快なので、興奮を増長することにつながる。

なので、リードを短くしてかつ上方向に引き上げないように気を付けよう。

なお、短いままにしておくと、今度は不自由さから暴れてリード抜けを試みるようになるので、犬の様子を見ながらリードを緩めて少し伸ばしてはまた短く固定するというのをこまめに繰り返す。

これは文字だと理解してにくい部分なので、犬の様子を見ながらリードを伸ばしたり縮めたりして、自分なりの感覚をつかんでいただきたい。

犬が快適そうにしているかというのが最も大事なことなので、すべては犬の様子次第ということを忘れないようにしよう。

犬はリードにガツンと衝撃がかかったり、ずっと行動を抑制されたりするのを嫌がるので、それらを避けることが重要だ。

こまめなリード操作で快適に散歩できるように、ときどきリードワークをチェックしてみよう。

 

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