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明け方、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)がベッドに乗ってきた。
天気が崩れるという予報が出ていたので、ちょっと不安になったのだろう。
寝ぼけながら撫で撫でしていたら、遠くの空で雷が光ったのが見えた。
音は聞こえなかったがはっちゃんはちゃんと感知している。
涼しかったのにパンティングしていたので、なだめているとそのうちに寝てくれた。
散歩時間になってもトイレにも行かず、朝ご飯もいつもより2時間遅れで食べていた。
午前中はあやしげな天気だったので、はっちゃんはずっと静かに過ごしていた。
午後になって少し天気が回復してくると、期待のこもった眼でわたしを見つめてきた。
「撫でて!」
これは撫でての顔なので、直ちにご要望にお応えした。
「お返しに舐めてあげるよ」。
いつもながら、かわいいはっちゃん。
さて、PONOPONOではご存知の通り、基本的に犬に命令したり指図したりはしない。
ああしろこうしろということはなく、ノーとかダメなどの犬の意思を否定するような言葉も使わない。
犬がそれをすると犬の不利益になる場合は、「やめておかない?」と聞いてみる(提案する)。
たとえば、それ以上食べると健康を損なうとか、そこに行くと危険があるとか、興奮してしまうなどの場合だ。
それ以外には、他人の所有権を侵害するとか、野生動物に害を与えるというケースだ。
そんなときには、頭ごなしに否定せずに、やめておかない?と提案して犬に考えてもらう。
この考えてもらうということろが大切だ。
自分で考えて納得すれば聞き入れてくれるし、納得しなければ人間が譲歩する。
いずれにしても犬は満足する。
だが、たとえコマンド口調でなかったとしても、「だめだよ」というような言い回しだと語尾が下がる。
すると、断定的になって自分の意思が強く出てしまう。
これだと命令と変わらないし、犬には不満が残る。
それに対し「~しない?」という質問口調だと、語尾が上がって押し付け感が出にくくなる(やさしく聞くことが前提)。
犬は口調から気持ちを読み取るのでこの違いは重要だ。
その意味で語尾上がりの質問形式で聞くというのは大事なのだ。
緊急事態ではそうはいかないが、基本的に危険は事前に回避していくので質問形式でほぼ事足りる。
興奮していたり、ストレスがかかったりしている状態では思考力が低下するのでうまくいかないかもしれないが、のんびり散歩でリラックスした状態であれば犬自身が適切な選択をする。
なんでも自分が取り仕切ろうとする気持ちをコントロールして、もっと犬を信頼してみよう。
そうすると犬とのコミュニケーションがスムーズになるし、犬のQOLも向上するだろう。
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