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今朝も涼しめでラクラクお散歩のはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
ネコさんの餌場にはだれもいなかったので、漁村の路地を探索する。
すると、子猫さん2匹と三毛母さんが見えた。
よく堤防の上にいる子たちだ。
はっちゃんを見ると、子猫さんたちが急いで逃げて行った。
だが、三毛母さんは背中を丸めて威嚇しながらその場にとどまっている。
はっちゃんはネコ鑑賞モードに入ってどっかりと寝そべった。
わたしたちが近づかないとわかった三毛母さんは、少し警戒を緩めてその場に座った。
↑ 1匹は画面左手の草むらに逃げて行った。
しばらく動きがないまま見合っていると、草むらから子猫さんがさっと走り出してきた。
それを合図に三毛母さんが子猫さんを追って去って行った。
三毛母さんは子猫さんひとりを残して逃げずに、出てくるのを待っていたのだ。
はっちゃんはゆっくり起き上がってネコさんたちの匂いをたどり始めたが、入り組んだ路地を曲がるたびに三毛親子に会ってしまう。
「もういい加減にしてよっ」という三毛母さんが顔で語っていたので、はっちゃんに「別の道に行かない?」と提案した。
はっちゃんはネコさんに会えて満足していたので、「そうだね」と聞いてくれた。
「ちょっと暑くなってきたね」と休憩。
犬散歩の後、しばらくしてからわたしは自分の散歩に行くが、すでに外はかなり暑くなっている。
汗だくで帰ってきてから、はっちゃんと食べるキュウリがうまい。
はっちゃんはそれほどキュウリが好きではなかったが、この夏一緒に食べ始めてから好きになったようだ。
わたしたちは楽しんでいるが、犬といっしょにおやつを分け合って食べることについては賛否ある。
問題になるのは、もっともっとと要求するようになったり、同居同物と喧嘩になったりしかねないというところだろう。
わたしの考えは、何を食べるかとそのときの状況、そして犬の状態によると思っている。
何を食べるかということで言うと、犬にとって価値が高く、興奮させるもの(動物性たんぱく質系や脂質たっぷりスイーツなど)ではなく、落ち着いて食べられる野菜や果物にしておけば、奪い合ったりもっとくれくれになったりはしにくい。
だが、競争者がいるときには、途端におやつの価値が上がって守ろうとしたり奪い取ろうとしたりする行動が出るかもしれない。
また、オスワリをさせたり見せびらかしたりなどしてじらすと、イライラして飛びついたりする元にもなる。
わたしは自分とはっちゃんと交互に食べるルールにしており、そうやって食べるものはちょっと特別感があってうれしいようだ。
他方で、食べものが出てくるだけで興奮したり喧嘩したりする場合は、まだ食べ物を分け合う余裕がないということだ。
なので、興奮するようなことを避けてストレスマネジメントを徹底しよう。
淡々と続けていると、ある日大丈夫になっていることに気付く。
なお、すべてのおやつを分け合う必要はない。
犬も食べられるもので、その子が好きなものを食べよう。
あくまでもおやつ=間食なのでほどほどにしておくことも大切だ。
おいしいものを分け合って食べるというのは、お互いにとって幸せなことだと思う。
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