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昨日から近所に滞在しているわんこさんが朝5時から吠えている。
ちょうどはっちゃん(秋田MIX♂9歳)の散歩で庭に出た時だったので、はっちゃんもつられて吠えた。
散歩前に興奮するようなことがあると散歩に影響するのでちょっと心配だったが、はっちゃんは門を出ると落ち着いて歩き始めた。
ネコさんポイントに行くと、餌場のそばに風邪ひき子猫きょうだいがいた。
茶白ちゃんはすぐに逃げたが、おっとりしている茶トラちゃんがじっとしていたので、はっちゃん、喜びを抑えながら軽く鼻を付けてそっと挨拶していた。
茶トラちゃんがちょっと固まっていたし、はっちゃんも長いしないほうがいいと思ったのだろう、弧を描くように避けて通り過ぎた。
とても礼儀正しく挨拶していて感心した。
こういうときわたしは状況の変化に備えてはっちゃんと相手の様子を注視しているので、残念ながら写真が撮れない。
次のネコさんポイントで、車の下でごはん待ちしていた茶白さんがいたのでその子を撮った。
車道に洗濯機を置いていて、その横の軽トラの下によく外ネコさんたちがいる。
今日はこの直後にパンを持ったおじさんが出てきたのだが、それと同時にわらわらとネコさんたちが寄ってきていた。
はっちゃんはその様子を興味深そうに観察。
わたしの留守中散歩してくれていた妹に聞いたところ、先日挨拶したその家のネコさんは以前からお友達だったらしい。
今日もネコさんたちに会えてよかったね。
帰宅してしばらくすると、近所のわんこさんがまた激しく吠え始め、けっこうな時間吠えている。
ビーグルのような声で、甲高い声で早めのピッチでストレスがかかったときの吠え方をしている。
これも妹情報で、その犬はやっぱりビーグルだった。
早朝に超絶引っ張り散歩をしているという。
庭につながれている間吠えているようで、だから悲痛なストレス吠えをしていたのだった。
家に入れてもらっているときは吠えない。
ビーグルさんも気の毒だし、はっちゃんにもストレスがかかるので、あまり吠えていたら話に行こうと思うが、たぶん明日帰っていくのでチャンスはないかもしれない。
犬は人間と仲間としての関係を築いてきたが、それだけに仲間外れにされるのが苦手だ。
留守番もそうだが、自分だけ別の部屋に入れられるとか、外に締め出される、庭につながれるなどはどれも強いストレスがかかる。
そのストレスで吠えたり、何かを破壊したり、落ち着きがなく歩き回ったりなどのストレス行動が出る。
なので、犬を叱っても何の解決にもならない。
犬を人から隔離しないということが唯一の解決策だ。
留守番などの場合はパピー期にゼロ留守番から始めて、少しずつ慣れてもらって、最長でも6時間以内程度にする。
人がいる状態で庭や別の部屋などにひとりぼっちにしない。
昔は子どもに罰として「閉め出し」や押し入れ閉じ込めなどをする親がいたが(うちもそうだった)、現在では子どもの心を傷つける虐待とされている。
犬は罰として閉め出されているのでなくても行われていることは同じであり、それによって心が受けるダメージも似たようなものだ。
来客があるから、食事の時にうるさいからなどの理由で犬だけを別の部屋に閉じ込めるのはやめよう。
それよりも、環境や接し方を見直してストレスマネジメントを徹底して、興奮しにくい状態にしてあげたほうがずっといい。
ストレス吠えする犬を叱っても何の解決にもならないどころか、ますますストレスがかかって吠えが悪化するという悪循環に陥るので気を付けよう。
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