ドッグウォーカー博士のスローライフ

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散歩

怒鳴られて逃げた犬の話

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朝から雨が降ったり止んだりしていたので、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は庭にも最低限しか出なかった。

雨が止んだときに昨日の病気の子猫さんを探しに行ったがやはり見つからず、がっかりして帰ってきてはっちゃんに報告した。

 

「心配だね…」。

 

ところで、ネットでこんなニュースを読んだ。

パニックになって脱走した柴犬が、多くの人の連携と必死の捜索により無事に見つかったというものだ。

記事はこちら→https://maidonanews.jp/article/14388083

柴犬さんが無事におうちにかえれておうちに帰れて本当によかった。

だが問題は脱走の原因だ。

散歩中にいきなり見ず知らずの男性に怒鳴られたという。

迷惑極まりない話でもはや犯罪行為だと思うのだが、こういう男性がときどきいる。

他者を怒鳴りつけるというのは、少なくとも重大なマナー違反である。

雷や花火の音にパニックになって犬が逃げるというのはよく報告されており、ある程度(あくまでもある程度ではあるが)は対策のしようがある。

だが、いきなり怒鳴りつけてくる見ず知らずの人は防ぎようがない。

もちろん犬は全く悪くなくて、悪いのは100パーセント怒鳴る人の方だ。

この記事では予防にダブルリードで散歩するようにしたと書いてあるが、ダブルリードは操作性が非常に悪い上に犬にも負担をかけるので、PONOPONOでは全くお勧めしていない。

ハーネスとロングリードがベストである。

ロングリードだと犬がパニックになったときにも長さに余裕があるので、態勢を立て直しやすい。

犬の前方からテンションがかかると抜けやすくなるので、常に犬の後ろ側にいるように素早く動く。

動作が遅れてハーネスが抜けそうになったときに、一瞬テンションを緩めてその間に自分の位置を調整する。

小型犬はちょこまか動くので素早い調整が必要だが、テンションをかけっぱなしにしなければ、抜けることはない。

日々の散歩でも、テンションをかけたらかならずしっかり緩めるという基本のリード操作がスムーズにできるように練習しておくことが大切だ。

これは犬にオンリードで快適に歩いてもらうための必要条件でもある。

そして、他者に怒鳴るという行いは社会的に許容されるものではないということを、「常識」にしていく必要があると強く思う。

 

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