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昨日から雨が降っており、明日にかけて大雨になるという予報が出ていた。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)予報も同じで、朝は起きてこなかった。
はっちゃんは天気がよくてノリノリの日でも、吠えたり突っついたりしてわたしを起こすことはない。
マルちゃん(大型犬MIX♂5月15日没)はそっとわたしの顔を覗き込み、それに気づいてわたしが起きていたが、はっちゃんはベッドから下りて床に移動する程度なのだ。
意外にもそういうところは控えめなはっちゃん。
それが雨の日はそのまま寝続けているので、わたしもうっかり寝坊することがある。
今日は朝から強めの雨が降っていたので、雨が嫌いなはっちゃんは朝ご飯の後の庭トイレにも行かずずっと寝ていた。
ようやく庭に出たのは昼過ぎで、長いおしっこをしていた。
少し不安そうにしていたので、はっちゃんの隣に行って撫でながらお話しした。
「隣に来るの?」
「じゃあ抱っこね」
わたしがベッドに座ると膝に頭を乗せてくるはっちゃん。
撫でる手を止めると、「もっと」と催促するのでなかなかやめられない。
犬が人間の膝に座ったり体をもたせかけたりする行動を、「優位性の表現」とする解釈がいまだにあるが、全く不可解なことだ。
さらに、犬に降りるように命令してそれに従ったら気にしなくていいというような但し書きがついていることもある。
最近の動物行動学の知見によれば、犬は人間とのあいだに垂直的なヒエラルキーを形成しないというのが定説だ。
わかりやすく言えば、犬は人のことを上に見たり下に見たりしないということである。
このことは犬と一緒に暮らしながら犬をよく観察していればわかると思う。
「犬が人間を下に見ている」という解釈は、人間が犬を支配すべきだという支配欲に由来するように思えてならない。
より冷静に観察すると、犬がくっついてきたり膝に乗ってきたりするのは、甘えたいときや不安なときであることが多い。
仲がいい犬同士でもよくやっていることだ。
寝るときに人や他の仲間とくっついて寝る犬もいる。
その方が安心するとか、温かいとか、複数の理由がありそうだが、習慣化した行動であることもある。
膝に乗ることについては、クッション性があって快適ということもありそうだ。
小型犬や猫などが大型犬の上に乗ってくつろいだり暖を取ったりするのもこのケースだろう。
動物同士で普通にやっている行動を、あえて捻じ曲げて解釈して叱ったりやめろと命令したりすることはない。
仲間として受容的な態度で接したいものだ。
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