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夜中、皮膚のかゆみで目が覚めた。
少し前から目がかゆくかったのが今度は皮膚に来て湿疹ができている。
沖縄に住んでいた時に除草剤散布後から始まったひどい湿疹と同じ感じだ。
こちらも気温が上がってきてからとくに駐車場でよく散布されているので、そのせいではないかと思う。
怪我の痛みと強いかゆみの併存で気が滅入るが、散歩はいい気分転換になる。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)、今日は門を出たらすぐにビワを拾って食べ始めた。
もう飽きたというのでしばらくあげていなかったが、ほとんど終わりかけになったらまた食べたくなったらしい。
種をペッと勢いよく口から吐き出すのでついじっと眺めていた。
「ん?種はちゃんと出してるよ」
このあとヤマモモポイントに行って、またゆっくり食べてから漁村の路地をくねくね歩いた。
ほぼ同じコースでも順番が違ったり、自然のおやつを食べたり食べなかったりなど変化があっておもしろい。
明日は雨が降るかどうか微妙な予報なので、散歩に行けるように願っている。
ところで、人馴れしていない元野犬を家族に迎えるときに、どういうことに気を付けたらいいかというご相談をいただいた。
わたしが保護した中では、里子に行ったコンちゃんと、先日亡くなったマルちゃんがそうだった。
人との暮らしが初めての犬の場合、人間の一挙手一投足が不安の元になる。
なのでまずは安心してもらえるように、家族g全員で協力して、なるべく動きを少なく、小さくして、静かにしよう。
テレビはもちろん、ドアの開け閉めや、足音、体の動きに細かく気を配り、赤ちゃんが寝ているときをイメージしながらひっそりしていよう。
来客は論外で、しばらくはドアフォンなどもオフにするといい。
犬が一人静かに安全に過ごせるスペースを確保し、好きなだけそこにいられるようにしよう。
人間から働きかけるのではなく、犬がその気になったときに自分から出てくるのを待った方が、そのあとの慣れが早くなる。
犬は環境が変わっただけでの不安なのに、その上人間と一緒で緊張している。
なので、犬をこれ以上不安にさせないように、その犬にとって怖いことが起こらないように注意しよう。
マルちゃんはうちに来た当初、緊張して眉間にしわを寄せて固まっていたが、次第に部屋の中でもリラックスしていられるようになり、そのうちに私に甘えてくるようになった。
わたしは自分から撫でたり話しかけたりなどはほとんどせず、ただ一緒に散歩に行ってごはんをあげるだけで、マルちゃんが自分のペースで新環境になじんでいくのを待っていた。
時計の秒針の音を怖がったらすぐにそれを撤去したり、模様があるのれんに驚いたら片づけたりなどして、嫌なことを減らすように努めた。
その後マルちゃんはどんどん人間が好きになり、知らない人にも友好的に寄っていくようになった。
もちろんわたしとも仲良しになり、よく頭をグリグリ押し付けて甘えてきた。
屋外で過ごすのが好きだったことは生涯を通して変わらなかったが、そういう本人の気持ちを尊重したので、いつも満足そうにニコニコしていたのだと思う。
どんな犬でも、こうなってほしいとか、こうすべきとかいう人間の考えを押し付けるのではなく、本人の希望を最大限聞き入れてあげることが大切だ。
人間との暮らしはどうしても制約が多いので、犬は不自由な思いをしている。
それがなるべく少なくなるように工夫したりやりくりしたりすると、犬にとって幸せな暮らしを実現することができるとわたしは考えている。
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