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きょうも穏やかな散歩日和で、犬たちはよく歩いた。
やっぱりふたりとも漁村チェックに行ったのち、マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)廃屋別荘に、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は隣町の漁港に行った。
すぐ近所の大きな漁港をたっぷり探索したのでこれで終わりかと思ったが甘かった。
マルちゃんは、漁村の狭い路地がえらく気に入ったようで、何度も行き止まりを引き返しながら隅々までチェックする。
人は住んでいるのに誰も歩いておらず、バイクや自転車も通らないのでゆっくり歩ける。
そのあとは廃屋別荘へ。
「石ころの上が気持ちいいんだよね~」とはっちゃん。
はっちゃんと歩いていたら、ウォーキングの高齢ふたり連れとすれ違った。
わたしたちを見ながら犬の話をしていて、自分の犬は匂いばかり階でいてなかなか歩かないから疲れると言っていた。
たしかに、ゆっくり歩いては立ち止まって匂いを嗅ぐ犬ペースののんびり散歩に合わせるのは疲れるかもしれない。
誰にとっても自分のペースで歩くのが楽だからだ。
それで人間主導なのに「犬の散歩」と称するようなやり方が広まったのだろう。
だが、犬にとっては犬自身のペースで歩くのが楽だし、そうでないと楽しめない。
犬のための散歩なのだから、犬のペースで好きなように歩かせてあげたい。
ただし、興奮状態でぐいぐい引っ張っている場合は、「落ち着こうね」とリードでじんわりテンションをかけてサポートする必要がある。
引っ張り散歩になっているときは食べ物ではないようなものの拾い食い・丸飲みや、食べ物探しへの執着が見られることが往々にしてある。
そんなときには、食べないようにと目くじら立てるよりも、歩く速度をゆっくりにすること(=そのためのリードワークの改善)に努めたほうがずっと効果的だ。
また、食べられないものでも木の枝や松ぼっくりなど、噛み心地がいい物を探して噛もうとする場合は、それによって自分自身で落ち着こうとしているので禁止すると逆効果になる。
木の枝を飲み込んでしまうというご相談もよくあるが、これは歩く速度の見直しで大幅に改善する。
早歩きによる興奮で、やけを起こしたような感じで勢いよく齧ったついでに飲み込んでしまっているのだから、ゆっくり歩きで落ち着けばやたらに飲み込むことはなくなる。
はっちゃんは他犬にガウられたときなどに、興奮を静めるためにさっと付近から枝を拾ってきて、座り来んでしばらく齧っている。
納得するまで齧ると落ち着いてまた散歩を再開するので、その間景色でも眺めながら待っている。
拾い食いや枝齧りなども含め、自分が思った通りに犬を歩かせようとする考えを一掃することが大切だ。
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