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イカにもある自制心

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フルコースでロング散歩を楽しんだふたり。

やはり雨の前日はフルコースで楽しむことが多いような気がする。

帰宅後、マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)が久しぶりに木を齧って遊んでいた。

 

 

 

 

手がパーになっているのがかわいい。

ところで、イカに自制心があったという記事がネットに出ていた。

こちら→https://www.businessinsider.jp/post-230676

あとでよりよい餌をもらうために、すぐに食べたいというの衝動を我慢することが実験で確認されたという。

個体差もあって、「知性の指標となる学習能力が高いコウイカは、自制心も強いことが分かった」そうだ。

衝動のコントロールは、チンパンジーやカラス、オウムなどで確認されているが、犬でも似たような実験結果を読んだような記憶がある。

人間は人間以外の動物を、知性のかけらもなくその時々の「本能」(あるいは衝動)に突き動かされた存在、なにをするかわからない危険なもののように描いてきた。

今でもそういう動物観は様々なところに残っている。

だが最近になって、動物の知性や豊かな感情を裏付ける研究が次々に現れ、古い動物観に変更を迫っている。

それでも、実験によって検証されていることよりも、そうでないことの方が多い。

犬については、一緒に暮らす人だったらわかると思うようなことが、実験で確認されて行っているという印象だ。

犬だからこんなことはわからないとか、犬だから大して感じていないとか、そういう決めつけは後日覆されることになるだろう。

人間はこれまで動物の知性や感情を過小評価してきたのだから、これからは潜在的可能性を加味して接するべきだと思う。

犬もいろいろわかっているという前提で接したい。

 

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