ドッグウォーカー博士のスローライフ

命令をやめて犬と仲間になろう!しつけをしない犬育て、問題行動への対処法、文献紹介など

犬の気持ち

犬が好きな言葉と嫌いな言葉

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今朝は雨だったので犬たちがわたしを起こしに来なかった。

それでもいつも通りに起きてご飯をあげ、またベッドに戻ってはっちゃん(秋田MIX♂8歳)とまったりする。

はっちゃんはわたしが忙しくしていて一緒にくつろぐ時間をおろそかにしていると、少しソワソワするように思う。

庭で過ごしているマルちゃん(大型犬MIX♂12歳)と違って、ずっとわたしのそばで過ごすはっちゃんはわたしの影響を受けやすい。

マルちゃんはそういうのがちょっと嫌で、ひとりで静かに過ごしたいのかもしれない。

わたしも日常的に人と一緒に過ごすのは苦手なので気持ちはよくわかる。

マルちゃんは雨が小降のときは木の下で過ごし、本降りの時は軒下に移動している。

 

 

「小降りの時は庭の見回りもするよ」

 

ところで、犬の好きな言葉と嫌いな言葉に関する調査(イギリス)を紹介している記事を見つけた。

こちら→ "Scientific Study Reveals The Words Dogs Love The Most"

犬と暮らす4389名の人への聞き取りから犬が最もよく反応する単語やフレーズを特定し、60頭の犬にその単語やフレーズを聞かせて心拍数を測定するというやり方で行われた。

その結果はこちら。

【好きな言葉(心拍数増加】

1位 散歩

2位 ごはん

3位 おやつ

4位 取って(引っ張りっこ遊びの言葉)

5位 持ってこい

【嫌いな言葉(心拍数減少)】

1位 おうちに帰ろう

2位 ゴロンして(トリックのコマンド)

3位 スピーク(トリックのコマンド)

4位 おいで

5位 お手(トリックのコマンド)

 

予想通りと言えば予想通りな結果である。

犬にとっては散歩が一番、食べ物が二番で、その次が遊びということだ。

嫌いな言葉は当然ながら大好きな散歩の終わりを告げる言葉で、あとは芸をさせられるときの言葉だ。

トリックのときにはご褒美におやつがでてくることが多いと思うが、おやつは好きでもトリックは好きじゃないということになる。

もちろん犬によって順位が入れ替わることもあるだろうし、わたしのようにこれらの言葉を使わない人もいそうだ。

だが、こういう傾向があるということを知っておけば、犬が嫌いなことはやめておこうとならないだろうか。

なお、「おうちに帰ろう」は言わなくても、犬まかせののんびり散歩をしていれば自分でほどよいところで帰路に就く。

他方の心拍数を上げる言葉については、犬を興奮させすぎないようにと思ってわたしは使っていない。

ごはんや散歩のときはだまっていても興奮するので、なるべく静かに行動するようにしている。

いっしょに遊ぶときは犬がやるようにプレイバウするので、人間の言葉は使っていない。

そんなやり方もあるということでご参考まで。

 

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