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■お知らせです！■
はっちゃんのお友達ネコさん、無事に捕まえることができました（詳しくは本文で）。
チャリティにご協力くださった方をはじめ応援してくださったみなさん、どうもありがとうございました。
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曇りのち雨予報だったが早朝はまずまずの天気で、はっちゃん（大型犬MIX♂8歳）は楽しそうだった。
ネコさんポイントに行くが会えず、付近を３回もまわってチェックしたものの他のネコさんもいない。
帰ろうとして美容院の前を通りかかると、掃除していた方がニコニコしながら話しかけてきた。
はっちゃんが尻尾を振って寄って行くと、ポケットからさっと素早くおやつを出してはっちゃんに差し出した。
断る隙も無いほどの早業だった。
その方は犬好きでラブラドールと暮らしていたがすでに亡くなったので、道行く犬におやつをあげるのを楽しみにしているという。
このエリアはそういう方が非常に多い。
はっちゃんは少し興奮して「もっとちょうだい」とおねだりし始めたので、急いで立ち去った。
次のマルちゃんもゴキゲンで川土手のブラブラ散歩を楽しむ。
だが折り返し点そばまで来るとたくさんの車と人がいて、どうやらイベントが開催されているようだった。
マルちゃん、川のそばに降りるのはあきらめて引き返すしかなかった。
残念だったね。
そして住宅地を少し探索。
遠くで動物を追いたてる空砲のような音が鳴ったので探索は早めに切り上げた。
「変な音がした！」とちょっと不安そうなマルちゃん。
帰宅後調べものをしていると、TNR協力者さんから電話がかかってきた。
久しぶりにネコさんが来ていて今なら捕まえられるという。
今日は天気が崩れるという予報だったし（雨だと出てこなくなる）、このところほとんど姿を見せていないので、明後日の手術には早いが捕まえることにした。
走って現場に行ってみると、餌やりさんと協力者さんと近所の人が待っていた。
餌やりさんが抱っこするとスムーズに洗濯ネットに入ってくれた。
そのあと空気穴をあけた段ボールに入れると「なにするの！」と嫌がっていたので、なだめながら協力者さんの車でうちに連れて行った。
ネコさん、ちょっとパニックになっていたので、ネットのままうちの大型犬運搬用特大ケージに入ってもらい、広くて暗い倉庫にいてもらうことにした。
ここは犬たちから完全に遮断されていて静かで落ち着ける場所だ。
外猫が住み着きたくなるような場所なので、きっと気に入るだろうと思ったら案の定、少しして見に行ったら爆睡していた。
早めに入院させられないか病院に聞いてみたが、外猫だと病院の方がストレスになるのでうちに置いておいた方がいいという。
それもそうだと思い、明後日まではちょっと長いがうちにいてもらうことにした。
朝と夕方のネコさんの活動時間に合わせて少しずつ接触して慣れてもらおうと思う。
パニック状態のときには落ち着くまでそっとしておいてあげるのが一番だ。
わたしも今日の捕獲のときかなりドキドキして帰宅後も興奮していたので、落ち着くまで一人静かに過ごした。
自分が落ち着いた頃ネコさんを見に行ったら、ネコさんも落ち着いていた。
もちろんかかったストレスの強度やその個体によっても違いはあるが、クールダウンするまで十分な時間を取るというのは大事なことだ。
これは犬がびっくりするようなこと、強いストレスがかかるようなことに遭遇したときにも言える。
焦って働きかけずに自分で回復する時間をおこう。
あさっての手術までスムーズに事が運ぶようにしたい。
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