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昨夜、イナちゃん(白黒猫♂7か月)が膝に乗ってきて、「お腹が痛い」と訴えてきた。
低気圧の接近でお腹が緩くなるので、そのつもりで観察しているといつもビンゴだ。
小さな声でウンウン言うのでちょっと心配になりながらお腹をそっと撫でていると、トイレに行って下痢をした。
そのあとは復活して遊んでいたが、早めにベッドに行って休んでもらうことにした。
イナちゃんは「えー、もう寝るの」とちょっとご不満だったが、しぶしぶベッドに来て寝始めた。
すると突然、がばっと起き上がって床に下り、ねこパンチを繰り出す。
カメムシのときのような遊びモードではなく、殺意をみなぎらせながらシャーシャー言っている。
これはと思ったら、やはりムカデだった。
それもかなりの大物だ。
急いでマジックハンドでつまんで外に逃がした。
入院中に妹が買ってきてくれたダイソーのマジックハンドが大活躍している。
イナちゃんは、ムカデが危険だといつ理解したのだろう。
猫は虫やトカゲなども食べるし、ムカデだって食べる。
母猫はこれらが食べられるということを子猫に教えるのだが、そのときにムカデは噛むので危険ということも教えていそうだ。
イナちゃんはもともとお外の子だったのでその時から知っていたのか、それともわたしの反応を見てそう思ったのか。
聞いてみたが「ナイショ」だそうだ。
犬猫たちはナイショが多い。
今日は朝のうちはまだ雨が降っていなかったのでジョギングに行き、帰宅してシャワーを浴びた。
するとイナちゃんも一緒に入ってきて、水しぶきをたくさん浴びながら足を水浸しにしてシャワータイムを堪能。
そのあとはいつになくハイテンションで部屋中を駆け回った。
こうした興奮も気象の影響があると感じた。
「気象病」は最近メディアでもよく取り上げられて認知度が上がってきた。
気象病とは、気圧や湿度の変化によって引き起こされる症状の総称で、頭痛、めまい、関節痛、神経痛、倦怠感、眠気、食欲不振、イライラ、抑うつ、胃腸障害などがある。
うちではずっと前から定番で、母は関節痛が悪化していたし、わたしはよく頭が痛くなっていた。
父はアルツハイマーになってから、不安感が高まるようになった。
これは人間の話だが、最近では犬や猫にも気象病があるということも知られるようになってきた。
わたしは15年以上前にルルさん(ヨーキー♀2017年没)の主治医から聞いて知っていた。
後頭骨・頸椎形成不全だったルルさんは、低気圧の接近でぐったりし、ときに吐いたりなどしていたので脳圧降下剤を投与していたのだった。
犬や猫では、下痢、嘔吐、神経疾患、興奮、イライラ、よく寝る、不安そうにする、刺激反応性が高まる、などの症状が多い。
犬の場合、いわゆる問題行動が一時的に悪化することがある。
ただし人でも犬猫でも、すべての個体に症状が出るわけではなく、強く症状が出る個体もいれば、まったく症状が出ない個体もいる。
一般的には、持病があったり、高齢だったり、敏感だったりすると、気象病を発症しやすいと言われている。
気圧が変化すると内耳がキャッチして脳に伝え、脳が自律神経を活発化させるが、そのセンサーが敏感だと過剰反応が起こるということらしい。
気圧が下がるときに症状が出やすいが、元に戻るときにも発症することもあるという。
同居動物が気象病かもしれないと思ったら、気圧の変化を見てみよう。
わたしはルルさん時代から「頭痛ーる」というアプリを使っている。
気圧の変化によって症状が出ていることがわかったら、低気圧前にはなるべくリラックスして過ごすようにしよう。
体調がよくないときには、信頼できる人と安心して過ごすのが一番だ。
外出の予定があったら変更できるものは変更して、家で一緒に過ごしてあげよう。
うちでは、一緒に寝たり、リラクゼーション音楽をかけたり、マッサージをしたりということをよくやっている。
自分自身の気象病にもいいので、犬猫たちと一緒に楽になろう。
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