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昨夜は熱っぽくてかなり具合が悪かったが、今朝は少しマシになったようで、主症状が咳に移行した。
薬はそれぞれ効いているようで、買って正解だったと思う。
動物病院が9時に開院するので、それに合わせて行ってきた。
看護師さんに挨拶すると、残念そうな顔で首を横に振った。
昨日亡くなったという。
ほうとうに残念で悲しい。
だが、ハエが卵を産みつけていて、母猫さんも舐め取ってあげていなかったので、すでに無理だったのだと思う。
わたしが血行促進のためマッサージしてあげていたら気持ちよさそうにしていたので、最後にちょっとだけいい気分になってもらえたのではないかと思う。
数日前のまだ元気な時にきてくれたら違ったかもしれない。
せめてこの時に…。
Duru動物病院で診てもらったのと、純粋とかクリーンとかいう意味の人命でもあるので、この子はDuru（発音はデュリュに近い）さんと命名した。
短い間だったが、Duruさんさようなら（涙）。
意気消沈して帰っていると、かわいい犬猫さんたちがいた。
歩道橋のそばの園芸店からブドウが伸びてきて、しっかり公共スペースを占領している。
こういうのがありだから、道路に犬猫ハウスが勝手に設置されていてもいいのだろう。
わたしは基本的にルールがゆるいところの方が好きだ。
そしていいニュースは、
Duruさんのきょうだいたちの元気な姿を確認したことだ。
お母さんもそばにいる。
昨夜も今朝もいて、子猫さんたちは元気に走り回っていた。
ふたりとも片目が目ヤニと涙で潰れていたが、それが開いていた。
まだ炎症はあるがかなり良くなってきたようだ。
姿を見たらウェットフードをあげて、栄養状態の改善を試みている。
元気も食欲もあって少しずつ成長しているので、この子たちは大丈夫だろうと思っている。
母猫さんがお世話しているところも確認した。
お母さんに舐めてもらってお昼寝。
亡くなったDuruさんの分も元気に生き抜いて欲しい。
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