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【ワークショップのお知らせ】
「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を大阪と東京で行います。
インドの動物たちにも大人気だった撫で方を習得して、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!
■東京■
日時:3月26日(日)午前8時45分~10時45分
詳細はHPをご覧ください。
→https://home.ponoponoblog.info/news/
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未明に雷の音で目が覚めた。
犬たちがいたらひどく怖がっていたので、いなくてよかったなどと思いながらまた眠りについた。。
朝も風が強くて寒かったので、実家用のおかずを作って送りに行ったついでに、実家に持っていく野菜や果物などを買ってきた。
最近は介護のことでよく妹と電話打ち合わせをしているが、今日も電話で話していてふと庭を見たらオレンジ色が目に入った。
よく見ると金柑がなっている。
今まで全く気付かなかった。
だがおいしいとは限らない。
そこで一つ取って食べてみたら意外にも甘かった。
明日本格的に収穫しよう。
ところで、昨日のワークショップでこんな質問が出た。
犬が嫌がる撫で方を解説をしたときに、嫌がるようなことをずっと続けているとどうなるのかと。
非常にいい質問である。
白目を出しているのはストレスのサイン。
トレーニング界ではよく、「体のどの部位を触っても大丈夫なようにしましょう」と言って、体を触られることに慣らすトレーニングを行う。
犬が嫌がって逃げようとすると、「ここで犬の言うことを聞いたら嫌がればやめてもらえると学習するのでやり続けましょう」と言う。
もちろん犬はストレスシグナルを出しまくりだ。
最初はまばたきや舌ペロなどの軽いシグナルから、次第に体をブルブルするとか口を当てるなどの強いストレスシグナルへとエスカレートしていく。
犬が嫌がることを続けていると、このようにどんどん嫌な度合いが高まっていく。
それでも続けていると、「もう、それやめてっ!」という強い拒否をはっきりと行動で表現するようになる。
おとなしいタイプであれば逃げようとするが、押さえつけられるなどして逃げられないと、噛みつくこともあるだろう。
噛みつきの抑制が低めのタイプだったら直ちに噛みついてくるかもしれない。
はっちゃん(秋田MIX♂2022年没)は後者だ。
わたしは絶対に無理強いしなかったので、わたしに嚙みついたことはもちろん噛みつこうとしたことも一度もなかったが、預かり宅では流血するほど噛んでいた。
日本犬は噛みつきの閾値が低いと言われており、たしかにそういう傾向はありそうだ。
だが、人間の言うことをよく聞く我慢強い犬種、いわゆる「訓練性能の高い犬種」だったら大丈夫かというとそうとは限らない。
むしろ「この犬種は賢いからどんどんトレーニングしたほうがいい」などと言われて嫌がることを無理強いし、その結果噛みつくようになったと相談されることが多い。
もちろん個体差があるので、嫌なことをされてもじっと耐えてため込んで、身体症状が出たり(胃腸炎やアレルギー、免疫疾患など)ストレス行動をするようになったりするケースもあれば、攻撃行動(といっても自分の身を守るための攻撃だが)が常態化するケースもある。
前者の場合は気づきにくく、もともと胃腸が弱いとかアレルギー体質だとか誤解して、「うちは全然平気」と思っている方もいそうだ。
わたしはストレスマネジメントで身体的にもすっかり元気になった犬をたくさん見てきたのでとくにそう思う。
嫌がることをしたらどうなるかを自分の犬で実験することは倫理的にできないが、知らずにというかよく考えずにやってしまった結果どうなったかという例はたくさんある。
もし実験してみたい方がいたら、自分自身に試してみるといいのではないかと思う(もちろん自己責任で)。
いつも書いているが、犬の気持ちや意思を尊重して大事に大事に接すると、犬が穏やかで機嫌よく健康に暮らすようになる。
いわゆる問題行動(ストレス行動)リスクは非常に低くなるのだ。
ほとんどの方は幸せな暮らしを夢見て犬を迎えるのだから、その実現に向けて最適な選択をしていただければと思っている。
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