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【ワークショップのお知らせ】
「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を大阪と東京で行います。
インドの動物たちにも大人気だった撫で方を習得して、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!
■大阪■
日時:3月12日(日)午前9時15分~11時15分
■東京■
日時:3月26日(日)午前8時45分~10時45分
詳細はHPをご覧ください。
→https://home.ponoponoblog.info/news/
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春のような陽気でとても暖かかく、散歩に行くとさらに花が増えていた。
喜ばしい限りだ。
が、屋根裏の住民の活動が活発になり尿臭もさらに増えてきたので、このままだと腐食で天井が抜けるということにもなりかねない。
この家はすでにシロアリに食い尽くされており、現役活動中のシロアリもいるので、これ以上のダメージは厳しい。
それで業者に聞いてみたところ、化学薬品を使わずに動物に害を与えずに追い払うのは難しいということだった。
しかも料金が何十万もかかる上に、確実に出て行ってもらえるとは限らない。
どうしたものだが悩んでいる。
他方で実家では、また両親がデイサービスに行きたくないと言い出した。
自分たちにはまだ早いなどと言っているので頭を抱えている。
実際には両親二人での暮らしがどんどん難しくなってきているにもかかわらずだ。
わたしや妹が手伝っていれば大丈夫だが、そうでないといろいろ困難なことが多く、精神的にも不安になるようなのだ。
先日も夜、コンビニ行くといって出たきりなかなか戻ってこない父を心配した母が探しに行って、ふたりとも長い時間街をさまよったという。
母はここ1年ぐらい、妹やわたしが買い物に出て少しでも遅いとひどく心配してパニくるようになった。
不安や恐怖は問題行動を引き起こすということをこのブログでずっと書いてきたが、高齢者でも全く同じだ。
不安に駆られると判断能力が鈍る。
わたし自身についてもこのことを強く感じているが、犬たちを見ていてもそうだ。
普段はやらないようなことをしてしまうのである。
分離不安症はこの典型例で、家具を丸ごと破壊したり、部屋の壁をはがしてしまったり、じゅうたんを破壊して食べたりなど、驚くようなことをする。
分離不安症は家族と別れることが原因で引き起こされる不安によって起こるものだが、ほかにも不安の原因はいろいろある。
うちの両親のように加齢とそれに伴う認知機能の衰え、体調不良、病気もあれば、環境の変化やショックな出来事によるトラウマやPTSD、抑うつなどもある。
原因を究明して対処することが必要だが、よくわからないこともある。
そんなときでも、安心させてあげることはできる。
不安に最もよく効くのは「安心」だ。
不安そうにしているときにそばにいて、その気持ちに共感し、控えめに寄り添ってあげるのだ。
家に迎えたばかりの犬は環境の変化に戸惑って不安になっているので、このようにしてあげると安心する。
高齢犬や闘病中の犬もそうだ。
人にとって困った行動=問題行動→トレーニングというのが従来の考え方だった。
それに代わって、不安や恐怖による行動=問題行動→安心させてあげるという方式で行きたい。
そのためには表に現れた行動を人間にとってのメリットデメリットでジャッジするのではなく、犬の内面、気持ちにもっとフォーカスする必要がある。
そんなのわからないといいたくなるかもしれないが、人間同士でも完全に理解することなどできない。
それでも自分に照らし合わせてこういうことだろうと判断したり共感したりするのである。
それを犬に対してもやってみようということだ。
犬についてはとくに、共感を飛ばしてトレーニングとかしつけとかに走りやすいので、そうではないアプローチを提案し続けたい。
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