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いかにも寒そうだったのでぐずぐずしていたら、ウォーキングに出るのが遅くなってしまった。
だが外に出てみると風がないせいかあまり寒くなかったので、もっと早く出ればよかったと後悔。
すごく久しぶりに知り合いの白黒ネコさんに会った。
いつもまばたき挨拶をしてくれる子で、はっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)のことも怖がらずにスルーしてくれていた。
決まったお宅でごはんと水をもらっている。
元気なようで安心した。
ネットを見ていたら「わさびをしつけに使う」という文字列を見つけた。
犬が齧ってほしくないものに塗るそうで、わたしは初めて聞いた。
たしかに犬が嫌がりそうな味ではあるが、胃腸や皮膚などへの刺激が強く危険なので絶対にやめよう。
検索するとやらないように呼び掛ける投稿も上位に出てきたので少し安心したが、ひどいことを考えるものだ。
嫌な味がすれば噛まないだろうというのは人間の浅知恵だ。
分離不安のように強いストレスを抱えていたら味など関係なく噛んで破壊するし、そうでなくても噛み心地がとてもよくてお気に入りだったら噛む犬もいるだろう。
ガジガジ噛むのは、人間が手で触るのと同じように世界を探索するための手段であり、またそれ自体が楽しいことでもある。
齧ることは心地いいので、ストレスがかかっているときには気持ちを落ち着ける効果もある。
さまざまな犬用の齧るおもちゃが開発されるのは、そういう犬のニーズのためだ。
木やプラスチック、布などの素材でできたものは、多くの犬に好まれるようだ。
もちろんそれぞれ好みもあって、似たようなものでもこれはいいけどこれは嫌などということもある。
はっちゃんは齧ることが大好きで、木の枝がお気に入りで自分のタオルもときどき齧っていた。
家具や建具、ソファーなどは犬が好んで齧りたくなる、あるいは齧りやすい素材なのだろう。
一般的によく齧られているからだ。
そこでそういうものに嫌な味をつける話が出てくる。
わさびでなくビターアップルに代表される専用スプレーも市販されている。
だが、これがてきめんに効いて噛まなくなったという話はほぼ聞かない。
スプレー直後はいいが、すぐにまた噛むようになったという人が大多数だ。
噛んで破壊する行動が分離不安や慢性ストレスによるものであれば、ほんの一瞬のその場しのぎにしかならない。
ストレスマネジメントで根本原因に対処しない限りはなくならないだろう。
もし好みのおもちゃがなくて噛んでいるのであれば、それを見つけてあげたら解決する。
それと同時に噛まれたら困るようなポイント(コンセントがあるなど)は、物理的に近づけないようにワイヤーネットなどでガードしておくと安全だ。
楽しくてやっている場合も、気に入ってくれる噛みおもちゃを探し当てて、物理的にガードするというのが王道だ。
少しはがれかかった壁紙なんかは、はがして楽しむターゲットにされやすい。
犬に存分に楽しんでもらうのもいいが、もしそれが許容できない場合は壁保護シートを貼るのも有効だ。
物ではなく手を噛んでくるのでそれを何とかしたいという話もよく聞く。
その場合、手に苦い味をつけてもあまり効果がない。
それより自分の手の動かし方を変えた方がよほど有効だ。
犬の前でヒラヒラさせず、噛みそうなときには手を隠しておくのである。
犬が手をガジガジ噛みついてくるのは、嫌なことをされそうなときの防衛行動以外では興奮によるものが非常に多い。
なので噛みを誘発するような興奮をさせないことに注意を払おう。
さらに興奮しやすさの背景にあるストレスの原因を一つ一つなくしていこう。
わさびは論外にしても、苦い味のスプレーで解決できるほど犬は単純ではない。
ほんの一瞬の気休めにすぎないし、気休めにしても犬の心身に有害なものは選択肢から外しておきたい。
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