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このところ胃腸の調子が良くなくて疲労感がある。
昨日はボランティア中にすれ違ったスタッフに具合が悪そうだが大丈夫かと聞かれた。
今朝はお腹も痛かったので、ひどくならないうちに休むことにした。
ボランティアも今は5人いるのでまずまず回っている。
わたしの体には週休二日にしておいたほうが無理がなくていいような気がする。
今日はずっとベッドで寝て過ごし、午後すぐ近くの八百屋に買い出しに行ってきた。
グーグルマップに従って、塀を乗り超えて学校の中を通って行った先にある所だ。
出かけようとドアを開けたら、ドアの前に大きなウシさんがいてこんにちは。
近所にたくさんいるが、野菜や果物の皮なんかも食べているようなので今度あげてみよう。
日中の暑い時間帯には寝ていることが多い。
ゴミ捨て場の周りには食べ物を探している動物がいる。
わたしは慢性的に胃腸の具合が良くなくて、ストレスをためやすく体調を崩しやすい。
これはASD(自閉症スペクトラム障害以下自閉症者と記載)の特徴でもある。
少し前にアニマルエイドのスタッフにもひとりお仲間がいると聞いて、きっとあの人だろうと思ったらその通りだった。
最初に会ったときに妙にシンパシーを感じたのだが、そう伝えると彼女(Aさん)も同感だったという。
不思議な話のように聞こえるかもしれないが、実は最近の研究によって社会的交流が苦手な自閉症者同士は、定型発達者(健常者)同士と同じくらいすぐに仲良くなれるということが判明したのだ。
他方で自閉症でない人たちは、わずか数秒で自閉症者に否定的な印象を抱くということもわかった。
これは話す内容ではなく外見や話し方(目を見なかったる見すぎたりなど)によるものだという。
オンライン記事「二重共感 自閉症者が誤解されやすい理由」はこちら(英文)。
https://kids.frontiersin.org/articles/10.3389/frym.2021.554875
わたし自身が自閉症者に感じるのも、言語化できない雰囲気のようなものだと思う。
わたしはいくら相手がいい人であっても他の人と一緒にいるとすぐに疲れてしまって一人になりたくなるが、相手が自閉症者だと居心地よく感じて疲れない。
これも近年の研究で分かっている。
Aさんは30代後半で5年ぐらい前に診断されたそうで、人間関係がうまく行かないことや感覚過敏などに悩んでいたので、診断を受けて驚くとともに納得したという。
いろいろ話したが共通点が多すぎて、別の国の文化の人とは思えないねと言い合った。
彼女もこの仕事でストレスは受けるが、動物たちと交流することでなんとか続けられていると言っていた。
わたしも同じで、動物たちといられるからなんとかこの施設にいられる感じだ。
自閉症者についてはなにかと誤解が多く、他者に共感すること自体ができないかのように言われていたが、だとするとなぜ動物に共感できるのか(そういう自閉症者がけっこういる)が説明できない。
だがそれが、非自閉症者と自閉症者のコミュニケーションの仕方が違うために、お互いに共感しにくくなっているせいだとわかったのだ。
これを二重共感問題という。
自閉症者の問題としてではなく、双方向的な問題としてとらえているところがいい。
自閉症者は対人関係でトラブルをかかえたり、自己評価が低くなったり、ストレスによる身体症状に苦しんだりしやすいので生活の質が下がりがちだが、仲間とはつながれるということがわかっただけでも救いになる。
そこに人間以外の動物が含まれていることも、今後の研究で明らかになるかもしれないとわたしは期待している。
インドで人間の友だちができるとは思っていなかったので、これも大きな収穫だった。
今日ゆっくりしてずいぶん気分が良くなったので、また次の休みまでがんばれそうだ。
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