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おととい、コロナワクチン(ノババックス)の2回目接種をしてきたが、とくに副反応などもなかったので安心していた。
すると昨夜、ワクチンを打った病院の院長から電話がかかってきた。
何かと思ったら、わたしが接種されたワクチンの消費期限が72時間切れていたという。
効果にはとくに問題ないというが、念のため容体の変化に注意を払う必要があるようだ。
調べてみると、期限切れワクチン接種問題は全国でしばしば起こっている。
それを見ると、個々の病院の問題と言うよりは制度的な問題という気がする。
さしあたりは万が一に備え、今日も安静にして散歩程度にとどめておいた。
セイタカアワダチソウがだいぶ色づいてきたが、見ごろはまだ先だ。
相変わらず美しい海の色。
歩いていると、車に轢かれたらしき小さめのカメさんが路上で息絶えていた。
甲羅が割れている。
それを見てマルちゃん(大型犬MIX♂10歳)を思い出した。
マルちゃんはカメさんを見つけるや否や、大きな口でくわえバキバキと甲羅をかみ砕いていた。
甲羅が滑りやすいので口から落とすこともあるので、その瞬間を待ち構えて迅速に救出していた。
成功率は半々といったところだろう。
わたし自身は犬が野生動物をなるべく傷つけたくないので、自分のところの犬が脅威になってほしくない。
だがマルちゃんはうちに来る前に、小動物を感知したら直ちに狩るという行動をすっかり定着させていた。
わたしが一緒にいて阻止できる場合には最善を尽くすが、犬の方が人間よりもずっとすばしこく、また生き物を見つけるセンサーも鋭いのでなかなかうまくはいかない。
それでも「やめようね」とお願いし続けていたら、鳥を追いかけたり小動物を深追いしたりすることはなくなった。
わたしの気持ちに配慮してしてくれたのだと思っている。
「なるべく棒を齧るようにしてるんだ、うちのお姉さんが嫌がるからね」。
マルちゃん自身は狩りを楽しみたかっただろうし、カメさん狩りで妥協していたのかもしれない。
このように、犬は望んでいるが人間は望まないという行動はいろいろある。
もしそれが誰かを傷つけたりせず、誰かの利益を損なうようなことでなければ、犬の意思を尊重したい。
犬自身の利益を損なう時も同様だ。
だがそうでない場合はお願いして説得を試みる。
大事なのは、人間の都合を押し付けないということである。
ここで自分の、あるいは人間側の一方的な都合でことを進めようとすると、犬に不自由な思いをさせてしまう。
とくに一般的に考えられているような「いい子」を目指してしまうと、犬にはどんどんストレスが溜まっていく。
そのうちに、「そんなことする子は嫌い」というような感情を持つようになるかもしれない。
いわゆる問題行動に悩んでいる方からは、そういう思いにとらわれていたり、あるいはそう思ってしまう自分に困惑していたりするという話を聞くことが往々にしてある。
だが考えてみれば、他者が自分の思い通りの行動をしないのは当然のことだ。
人間同士でもそうだが、種が違えばさらに違いが大きくなる。
人間側から見てもそうだが、犬から見ても人間の行動は不可解だったり嫌だったりすることがたくさんあるのではないだろうか。
それでも犬たちは人間に愛情を示してくれている。
かなり嫌なことをされていてもなお好きでいてくれたりするのだ。
人間のほうがずっと不寛容で、「そんなことする子は嫌い」になりやすいのではないかと感じることが多い。
犬を思い通りにしたい欲求を手放して、「そのままのあなたが大好きだよ」と思えたら、犬との暮らしはずっと幸せになるだろう。
わたし自身は、狩りをするからといってマルちゃんのことが嫌いになったりはしないし、いつも大好きだった。
狩りの直後に顔や口を舐められないように注意はしていたが。
自分にとって困った行動でも、犬にとっては習性によるものだったり、過去に身に付けた習慣だったりする。
もしそれがストレス吠えや噛みつきのようなストレスによる行動だったら、犬は苦しんでおり困っているだろう。
そんなときには「自分にとって困った行動を変える」(いわゆるドッグトレーニングはこの発想に基づいている)のではなく、犬の苦しみを取り除くためにストレスの原因を取り除いて安心させてあげよう。
そうすればその行動は改善する。
いかに自分(人間)中心の見方を克服していくかが、他の動物と幸せに暮らすためのカギだとわたしは考えている。
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