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相変わらず元気も食欲もあるはっちゃん(秋田MIX♂10歳)だが、だいぶ胸水が溜まってきたような気がする。
横倒しで寝ることはできているが、少し呼吸が荒くなってきて、昨日は夜中に何度も起き上がっていた。
前回の通院から1週間経つので、明日また病院に行く予定だ。
今朝は軽快に歩き、干しミミズスポットにも寄り道してお散歩を楽しんだ。
力強い足取りだ。
うちのあたりは都市部に比べて少し気温が低く風も強いので、今日も暑さは感じなかった。
はっちゃんは風通しのいいところを選んで休んでいる。
外に出たいときにはドアをトントンするが、今日はどうしようか迷っていたようで玄関先に立っていた。
ドアを開けてあげると、「やっぱりやめた」と部屋に戻ってきた。
はっちゃんを見ていると、人間と同じですぐに決められないこともときどきある。
そんなときには、「どうするの?どっち?早くして」などとせかさずに、ゆっくり待っていてあげたい。
犬の決断を待つということが苦手な人がけっこう多い気がする。
散歩のときにどこに行くか、帰るのか、休憩するのかなど、ちょっと立ち止まって考えるときがある。
そんなときに、「あ、もう終りね、じゃ帰ろう」などと自分が率先して帰宅を促したりしていないだろうか?
犬だって人間と同じように、絶対こうすると即決できることばかりではない。
はっちゃんはいつものコースの散歩のときでも、どっち周りで行くかを悩むときがけっこうある。
そんなときは分岐点で両方の道をじっくり見て、少し地面の匂いを嗅いで周辺をチェックして、それからどの方向に行くか決めている。
PONOPONO散歩は犬任せなので、人間は犬についていくだけだ。
ご近所さんから「どこまで行くの?」と聞かれることがあるが、そんなときには「犬が決めます」と答えている。
危険なことや不快なことが起こることがわかっているとき以外は、人間が出しゃばらずにじっと待っていよう。
リーダーシップはいらない。
満足度の高い散歩をすれば、犬は適切なところで家に向かうので、犬を信頼して任せよう。
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