ドッグウォーカー博士のスローライフ

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残念な検査結果で病院に

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昨夜はたくさんご飯を食べてよく寝たはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

今朝は予報通り雨だったので、ゆっくり起きてきてごはんを食べた後まったりしていた。

すると動物病院から電話がかかってきた。

検査結果を知らせるものだった。

残念ながら、悪性の心膜中皮種だった。

これは極めてまれな腫瘍だそうで、手術で一部取り除くことはできても予後はよくない。

心膜切除術というのを行った際の生存期間中央値は2カ月~ 13.6 カ月であるとこの文献に書いてあった。

こちら→https://www.mpagro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/MPagro_no46_WEB.pdf

さしあたりはっちゃんの現在の容体を見て、それから今後の方針を決めるということになり、直ちに動物病院に連れて行ってきた。

病院に着いて付近を少し歩いたときにウンチをしたが、下痢はすっかり治っていた。

看護師さんたちにも尻尾を振って愛想よくしており、いつものはっちゃんだ。

レントゲンとエコーを撮ってみると、また心嚢水が溜まっているという。

一番右が1週間前に重症だった時、真ん中が水を抜いた直後、左が今日のものだ。

 

 

黄色い丸のあたり、水が溜まって白く見えている。

水の量ではなく圧が高まることで苦しくなるのだそうで、今回はまだ圧が高くないということだ。

水を抜くのは次回でもいいかもしれないと言われたが、通院自体が負担になるので来たついでに抜いてもらうことにした。

取ったのがこちら。

 

 

1週間で800mlも溜まっていた。

前回は1000mlだったのでそれよりは少ないがハイペースだ。

こうした状況を踏まえて獣医と話し合った結果、今後は薬物療法で緩和ケアを行ないながら、水が溜まって苦しくなる前に抜くということになった。

元気がなくなったらすぐに病院に連れていくが、少しずつ衰弱していくことが予想される。

これからは、楽しい時間を過ごせるように全力を尽くしたい。

残念な結果になってしまったが、引き続きはっちゃんの応援をよろしくお願いします。

処置の後に車に戻ったはっちゃんの姿はこちら。

 

「検査と治療がんばったよ!」

 

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