☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
雲が多くて涼しかったので快適に散歩を楽しんだはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
漁港のところで柴犬さん2頭と次々に会ったが、自分でうまく回避していた。
確実に吠えてくる犬たちだったので、相手に気づかれなかったのが幸いだった。
はっちゃんも吠えられるのは嫌だろう。
そういえば、吠える犬がいる家の前にくると自分で回り道している。
相手のためにもそれが正解だ。
草が刈られたお気に入りの場所が乾いていたので休憩。
ちょっとだけゴロンゴロンした。
今日も楽しかったね。
さて最近、保護犬を迎えられた方からのご相談が増えてきた。
つい先日はトイレの失敗に関する相談が2件続いた。
どちらも迎えた直後だったので、環境変化の影響によるストレスが関係していそうだった。
人間もストレスがかかるとトイレが近くなったりするが、犬もストレスで頻尿になる。
保護犬は自分の家に来るまでに過酷な経験をしていることも多く、それに加えて環境の激変もある。
しばらくストレスフルな環境にいたということなので、トイレは失敗して当然ぐらいに思っていた方がいいだろう。
さらに、その犬が過去にどこでどういうタイミングで排泄していたかもわからないことが多い。
排泄はもっぱら庭でしていた犬が、シェルターで室内トイレを教えられて混乱し、よく覚えていないままに里親宅に来て室内で粗相するというケースもしばしば聞く。
こういうケースでは、その犬の習慣を尊重して外トイレのままでいたほうがうまくいきやすい。
基本的な考え方として、人間側の「こうしてほしい」という希望を押し付けるのではなく、犬の「こうしたい」を尊重することを最優先しよう。
中には室内トイレが好きで外ではあまり排泄したがらない犬もいる。
ルルさん(ヨーキー♀2017年没)は、外があまり好きではなかったのでトイレに行きたくなると庭にいても急いで部屋に戻ってきて排泄していた。
そういう犬はそうしてもらえばいい。
要は犬に自由に選んでもらう(=犬に聞く)ということだ。
外でやりたいが、新しい環境に戸惑っていてなかなか外に出たがらないこともある。
そんなときは、「トイレに行くよ」と言いだすのを待っていてあげよう。
間に合わなくて粗相をしてしまっても想定内だ。
驚いたり慌てたりがっかりせずに(←ここ大事)、静かに片付けよう。
そのためには、掃除がしやすい床材にしておくことが必要だ。
だがそれは犬を迎える前にやっておくべきことである。
やってなかったら今からやろう。
はがして洗えるタイルカーペットは後からでも簡単に設置できるのでお勧めだ。
その上で、粗相した場所にペットシーツを置いておこう。
一般的な使い捨てのものだとおもちゃにしたりずれたりしてしまうという話もよく聞くが、お勧めなのは滑り止め加工がしていある洗えるペットシーツだ。
このように大きなサイズだと失敗が減る。
そして、犬にうっとうしがられない範囲で、排泄のタイミングで外に連れ出してみよう。
排泄は家から離れた場所でしたいという犬もいるので、そういう犬には短いトイレ散歩をする。
排泄のタイミングというのは、朝起きた直後、ご飯を食べた後、寝る前だ。
ただ、夜はすでに眠くなっていて動きたくないと言うこともある。
そんな時は犬の意思を尊重しよう。
部屋でやってもいいし、どうしてもしたくなったら自分で起きるだろう。
はっちゃんが尿漏れしているときには、夜寝る前に「庭に出ない?」と誘う。
「行かないよ」と言ったらそのままだ。
行きたいけどどうしようかなという感じのときには、わたしが庭に出てガサゴソしているとつられて出てくることもある。
常に本人の希望を優先して、人間は淡々と後片付けしよう。
家に迎えたばかりの犬は、なにかとセンシティブになっている。
人間が困ったり慌てたり動揺したりせずに、「そんなこともあるよね」とゆったり構えて、温かい目で見守っていると安心する。
過酷な状況を生き延びてきた犬に最も必要なのは安心できる環境だ。
犬にいかに安心を提供できるかということを常に念頭に置いて接したいものだ。
粗相ぐらいするよねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
●インスタグラム「今日のはっちゃん」はこちら