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少し早めに散歩に出かけたが、やはり終わりごろには暑くなった。
寒さが去ったのはうれしいが、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)はかなり暑そうにしている。
「暑いね~」
たっぷり水を飲んでリフレッシュ。
気温が上がってくるこの時期は体が暑さに慣れていないので、少しの暑さでもだるく感じるし熱中症にもなりやすい。
なので犬が暑そうにしていたら、水を飲ませてあげたり日陰で休んだりしよう。
休憩してエネルギーチャージしたはっちゃんは、シカさんポイントに向かった。
無人別荘のそばを通ると、だれかさんが休んだ痕跡を発見。
サイズと周辺の足跡からシカさんではないかと思われる。
はっちゃんも軽く匂いを嗅いでいた。
シカさんエリアはさらに奥で、そっちも探索したが新しい糞は見当たらなかった。
そしていつもの場所に戻ってきて休憩。
はっちゃんの散歩コースチョイスは絶妙で、いつも違う発見があって楽しい。
これも犬任せのいいところだ。
ところで、テーブルやソファーの背などの高いところに上りたがるが、止めさせた方がいいかというご質問をいただいた。
以前はよく「犬を高いところに上がらせるとボスになる」などと言われていたが、さすがに現在ではあまり聞かなくなってきている。
もちろん行動学研究によっても否定されている。
人々が気にしているのはむしろ、「しつけ」上の問題ではないだろうか。
行儀が悪いからきちんとしつけをしないといけないのではないか、ということだ。
PONOPONOはしつけをしないので、こういう行動も放置するのではないかと思っている人もいそうだが、そもそも考え方が違うということをご理解いただきたい。
PONOPONOでは犬の利益になるかどうかが第一だ。
高いところに上ること自体は問題なくても、降りるときに飛び降りたら足腰を痛めやすいし骨折することもある(=犬の不利益になる)。
かく言うわたしも落下で骨折した。
なので、もしテーブルやソファーの背などに上るのであれば、飛び降り対策を万全にしておく必要がある。
小型犬の場合は、いすやベッド程度の高さでも勢いよく飛び降りると危険だ。
着地するところすべてにクッションを敷くとか、スロープや階段を使って上り下りするように練習するなどしておきたい。
犬はネコと違って高いところはあまり好まないが、それでも個体によりまた経験により、高いところに上りたがることがある。
小型犬には比較的多いように思うが、抱っこに慣れて高さへの恐怖が減っているせいかもしれない。
ネコと暮らしている大型犬がキャットタワーの上に座っている画像を見たことがあるが、そういう犬もまれにいるだろう。
比較的多いのは、興奮した勢いで高いところに飛び乗るケースだ。
するとその勢いで飛び降りるてしまうので、このケースではとくに着地点の衝撃に気を付けたい。
以前に里子に出した犬が、窓から外を見るためにそのそばのテーブルに乗るようになったことがあった。
うちにいたときにはやらなかった行動だ。
様子をよく聞いてみると、そこから外を眺めているということだった。
それなら専用の上り下りしやすい展望台を設置してあげるというのがベストである。
犬には犬の理由があるので、それを探ってみると納得がいくことがほとんどだ。
ソファーの背だったら気持ちがいい上に人間に近いとか、食卓だったら食べ物のかすが落ちているなど、そうしたくなる理由がなにかあるはずだ。
それがわかったらより安全で快適な別の場所を提案することもできるし、安全に続けてもらう対策(階段やスロープ、クッションなど)もできる。
理由を考えずにただやめるようにトレーニングしてもなかなかうまくいかないし、犬は理解してもらえなかった感を持つだろう。
頭ごなしにやめさせようとするのは効果が少ないわりに副作用が大きい。
もちろん叱るのは論外で、叱ると人の目がないときにやろうとするようになってかえって危険だ。
犬の気持ちを理解しようとする姿勢を常に持ち続けたい。
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