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朝から快晴で風もなく、絶好の散歩日和だった。
日なたを歩いているとぽかぽかしてくる。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は上機嫌でロングコースを探索した。
今日はいつもよりたくさんゴロンゴロン。
起き上がってニコニコしてゴロンゴロン、場所を変えてまたゴロンゴロンと、何度もやっていた。
笑顔がいっぱいで、とびきり楽しい散歩だったようだ。
よかったね。
はっちゃんと散歩していると、ときどき「その犬噛まない?」と聞かれることがある。
犬と暮らしている方は、多かれ少なかれ聞かれたことがあるだろう。
PONOPONOライフが長い方は、「嫌なことをされなければ噛みません」と答えているかもしれない。
あるいは勝手に触られたくなくて、「噛みますよ」と言っているかもしれない。
わたしも相手によって使い分けている。
犬と見れば噛まないか聞いてくるのはいったい何なんだろうと思うが、噛みつきやすい犬は攻撃的な犬とのレッテルが貼られやすい。
攻撃的な性格だから噛むと思われているのである。
だがこれは大いなる誤解だ。
多くの場合、よく噛みつく、あるいは噛みつこうとする犬は怖がりな犬である。
怖いから身を守ろうとして噛みついているのだ。
もちろん、どのような状況で噛みついているのかもよく見極める必要がある。
慢性ストレスでイライラして、そばにいる人に八つ当たり的に噛みついているケースもあり、実際、カウンセリングでもときどき見た。
それに、先日わたしに噛みついた逃走中の柴犬さんも、このケースだったように思う。
攻撃的というネガティブな評価、レッテル貼りは、間違っていることが往々にしてあるだけでなく、その犬への接し方を硬化させて良好な関係構築を難しくするだろう。
この犬はこういう性格だから変わらない、信頼できない、かわいくない、などネガティブな気持ちが起こってくるし、そんな目で犬を見ればその気持ちは犬にも伝わってしまう。
自分へのネガティブな気持ちに傷つかない人はいないと思うが、犬も同じではないだろうか。
またそういう相手のことを好きになったり信頼したりすることも難しいだろう。
性格と思っていたものが、環境が変わったらすっかり変わったということも往々にしてある。
なのでレッテル張りするのではなく、個々の噛みつき行動が起こるきっかけを把握して、きっかけとなる出来事を取り除いていくことに注力することが大切だ。
それと同時に、興奮やストレスの原因となることを徹底的に排除するストレスマネジメントに取り組もう。
この2つでひどい噛みつきがあった犬も大幅に改善する。
PONOPONO史上最も劇的だったのは、PONOPONOアドバイザーのソラさんのところのヴェンちゃんだ。
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今では激しい噛みつきなどなかったかのように、いつもご機嫌で楽しく暮らしている。
叱ったりしなくても、オスワリやマテなどの命令に従わせたりしなくても、ごほうびで「陽性強化」しなくても、噛みつきは改善する。
その他のいわゆる「問題行動」もこれらなしで、というよりない方がよく改善する。
犬を対等な人格を持つ存在として尊重し、犬の気持ちに寄り添い、必要な時に必要な手助けをするだけでいいのである。
ネガティブな決めつけは結果的に犬を傷つけるので、もしそんな気持ちがよぎったら打ち消しておこう。
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