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朝から雨という予報が出ていたので散歩は中止、代わりにワクチンと定期健診に動物病院行ってきた。
数日前から「病院に注射に行くよ」と予告していたせいか、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)はフライング気味に車に飛び乗り、マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)もスムーズに乗ってくれた。
出だしはよかったが、病院の駐車場でちょっとしたアクシデントがあった。
先にはっちゃんに降りてもらい、マルちゃんに「ちょっと待っててね」と声をかけていると、ちょうどそこに看護師さんがやってきた。
はっちゃんを見てテンション高く声をかけてきたので、ただでさえ興奮しているところにさらなる興奮が加わって、ピョーンと突進して飛びつこうとした。
わたしはマルちゃんを見ていたので不意を突かれ、リード固定の基本である衝撃吸収ができず、ガツンとなってしまった。
興奮状態のときに甲高い声でテンション高く声掛けをするというのは本当によくない。
こういうときは、だまって知らん顔する(これ自体がカーミングシグナル)というのがベストな接し方だ。
そんなことはあったものの、朝一で誰もいない院内では二人とも落ち着いていた。
ここは看護師さんが3名もいてにぎやかすぎるが、みんなで友好的に声をかけつつ、おやつをたくさん出す方式で診察が進む。
人手があるので、診察台に乗せるときに看護師さんたちが抱っこの手伝いをしてくれるのはよかった。
はっちゃんは「かわいいね~」などと言われながらも台の上でぶるぶる震え、せっかくもらった犬クッキーとちゅーるが食べられない。
他方マルちゃんは、看護師さんの手をよだれでベタベタにしながら、どちらもおいしそうに完食。
とてもやさしく食べるねと褒められて、ちょっと得意そうにしていた。
この病院は食べ物で気をそらしつつ採血や注射をする方針だが、緊張しすぎているとそれどころではない。
気をそらすこと自体は悪くないが、それよりも大事なのは穏やかな雰囲気や患者への声掛けだと思う。
海外動画で動物病院シーンを見ると、患者に挨拶したり声掛けしたり撫でたりしている獣医師がよく出てくるが、これがあるのとないのとでは動物の緊張感が全然違うだろう。
今日行った病院は獣医師から犬たちへの挨拶はなかったが、看護師たちがその分フォローしている感じだった。
診察のあいだ、わたしはゆっくり撫でながら落ち着いた声で、「血を採るからね、ちょっとチクッとするよ」などと次にする処置について伝え、看護師さんたちは「もう過ぐ終わるよ、えらいね」などとそれぞれ声掛けしてくれた。
3人も付いていなくていいとは思ったが、少し騒々しい反面、その場の雰囲気がリラックスしていたので、総合的に見ると悪くなかったと思う。
沖縄で行っていた病院のときと比べると、ふたりともとても落ち着いていたからだ。
沖縄では院長が動物無視で診療をすすめ、看護師は機械的に押さえつけるだけでほぼ声掛けなしで、いくらわたしが声掛けしてもふたりともとても緊張していたし嫌がっていた。
とくにマルちゃんは「やめて」と首を振ったりしていたが、ここでは全くそんなことはなく非常に協力的だった。
はっちゃんは若干興奮気味だったがだんだん落ち着いていき、診察台から降りるとおやつが食べられた。
待合室や診察室に入るときの抵抗も、以前の病院と比べると段違いに少なかった。
健康診断の結果はふたりとも異常なしで一安心。
帰宅するとふたりともいかにも疲れ切った様子で寝ていた。
「病院でがんばって疲れたよ~」
動物病院を選ぶ際には、獣医師の知識や診立て、インフォームドコンセントや専門病院への紹介なども大切だが、犬にとっては院内の雰囲気も大切だ。
すべてについて満足するところを見つけるのは難しいかもしれないが、使い分けするという手もある。
よろしければ参考にしていただきたい。
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