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冷え込みが厳しかったせいか少し早めに目が覚めた。
犬ごはんの後にベッドに戻って夜が明けるのを待っていると、隣にいたはっちゃん(秋田MIX♂8歳)が顔をのぞき込んできた。
「そろそろ散歩に行こうよ」と言うのだ。
「まだちょっと暗いよ」と言うと、わたしの口をベロベロベロベロと舐めて、体を前足でトンと押した。
わかりやすすぎる上にかわいすぎて、「ははは」と笑いながら起き上がった。
はっちゃんは自分の意思を伝えるのがとても上手だ。
最近はっちゃんは、わたしの夕食が終わった後に自分の庭で過ごすのがブームだ。
ドアの前に立つのが「外に行くから開けて」の合図で、それを見たらすぐに開ける。
外にいる間はドアを閉めているが、寒いのでときどき覗いて「いいの?」と聞く。
入らなくていいの?の略だ。
そのときに顔を背けたら「いいよ」(まだここにいる)ということなのでドアを閉める。
自分が入りたくなったらドアをトントンとノックするので、閉め出してしまうことはない。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)はノックはしないが、ピーっと鳴くか、緊急の時は一声吠えるのですぐにわかる。
陽だまりでまどろむマルちゃん。
今はコミュニケーション上手なはっちゃんだが、パピーの時は「ウギャー」と言ってガブガブ噛みついてきていた。
それがまたかわいかったのだが、子犬や子猫は家の迎えたばかりのときには、人間の赤ちゃんと同じで話が通じないものだ。
一緒に暮らすうちに、お互いに通じる共通言語(ボディランゲージを含む)を作り上げていく。
人間は自分が使っている言葉を犬に教えようとするが、それだけでは全くの一方通行だ。
それよりも、自分自身が犬の言葉(吠えとボディランゲージ)を学ぶことのほうがずっと大切だ。
犬の行動をよく観察して、そのときの状況(脈絡)に照らしてみて、犬がどう感じているのか、何かを伝えようとしているのではないかを読み取る努力をしよう。
これが種が違う生き物と一緒に暮らす上でもっとも大切なことだ。
犬が吠えたら、どうやったら静かにさせられるのかと考えるのではなく、何と言っているのかを考えるということだ。
噛みつきでも同じで、噛みつかれた→ムカつく、嫌だ、やめさせたい、怖い、などという思いが沸き上がってくるかもしれないが、気を静めて犬のメッセージを読み取ってみよう。
ちなみにちびはっちゃんの場合は、お腹空いた(すぐにお腹が空く子だった)がほとんどで、暑くてイライラするが少々という感じだった。
人間が自分の気持ちをわかってくれることを感じると、犬は安心したり納得したりする。
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