ドッグウォーカー博士のスローライフ

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プレイバウに応えよう

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昨日よりも5分遅く散歩に出たが外が暗かった。

よく見ると地面が濡れている。

雨が降って雨雲が残っていたのだ。

それでもはっちゃん(秋田MIX♂8歳)は関係なく、落ち着いてたっぷり歩き、住宅地のおまけ散歩までフルコースで楽しんだ。

マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は帰る間際に2頭連れお友達犬に会え、行儀よく挨拶した。

そばに集団でポールウォーキングしている人たちがいて、「あら、お友達?」と言われていた。

たくさんの人の間を縫って友達のそばに行ったのだが、ポールがちょっと怖いので少しびくつきつつ、でも以前よりもずっと余裕だった。

少しずつ受け入れていくのがわかる。

今日は天気が悪かったのでずっと部屋で過ごしていたはっちゃん。

わたしが庭に出たタイミングでついてきて、うーんと伸びをする。

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そして、もの言いたげにわたしを見た。

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と、はしゃいだ顔をして「あそぼう」と言い、

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ぐっと上半身を低くする。

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尻尾を大きく右に振って、

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だだだっと走って行った。

典型的なプレイバウだが、目や表情でも「あそぼうよ」と訴えかけているところが興味深い。

ボディランゲージだけでなく、顔の表情も駆使しているのだ。

こんな風にプレイバウされたとき、PONOPONOでは犬を興奮させないように無視するのではないかと思っている人がときどきいる。

だがこれは誤解だ。

あえて興奮を煽らないというだけで、犬が遊ぼうと言ったら同じようにプレイバウで応える。

ただし、そこから犬を追いかけて走り回ったりしないというだけだ。

プレイバウしたのち、わたしの場合は犬たちがやっているようにその場でジグザグに飛んで、追いかける真似する。

すると犬たちは走って行って、また戻ってきて、草を食べたり匂いを嗅いだりして自分で落ち着く。

これが遊びだ。

何往復かしたら面白そうだが犬たちはそうしないし、再度プレイバウしてみてもスルーされる。

こんな風に控えめに、犬主導の遊びに、犬ルールで参加させてもらうと、犬に喜んでもらえる。

ただし、少しでも興奮すると噛みついたり吠えたりしてしまう状態だったら、遊びは少し延期しよう。

 

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