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今朝はマルちゃん(大型犬MIX♂12歳)、お友達の大き目中型テリアミックスちゃんといっしょに散歩できてご機嫌だった。
土手に出てさぁこれから散歩だというときに会ったら、マルちゃん、「ボクは今ちょっと忙しいからごめんね」と近づかずに通り過ぎた。
無視したのではなく、ピーピー鼻鳴きで挨拶していったのだ。
フラストレーションでも鳴くが、今回はリードは完全に緩んでいていくらでも近づけたのに先を急ぎたくて自分で通り過ぎる選択をした。
そういうときにはよく鼻鳴きで遠くから挨拶している。
たまにうちの犬もするという方がいるが、それほど多くない。
マルちゃん、草の匂いをゆっくり嗅いだり、斜面に下りてウンチしたりなどしていたら、途中でテリアミックスちゃんが追い付いてきた。
そこでようやく近づいて、お尻の匂いをさらっと嗅いでご挨拶。
自分が嗅いだ後は相手犬の前に回り込み、そのままじっとして相手にも匂いを嗅がせてあげていた。
マルちゃん、いつもながら礼儀正しいジェントルマンだ。
そのあとはしばらく一緒に歩いたが、テリアミックスちゃんは日曜日は橋を越えて遠くの原っぱでオフリードで走り回る日だ。
わたしたちはそれには参加しないので、いつもの折り返し地点で「戻ろうか」と言うと、マルちゃん、「嫌だよ、絶対あっちに行く!」という。
そこで後からゆっくり追いかけるようにブラブラついて行った。
だが、マルちゃんがゆっくりしている間に距離が離れて行ったので、マルちゃんも納得して「もういいよ」と引き返した。
「今日は一緒に散歩できて楽しかったよ」とニッコリするマルちゃん。
犬に提案するときには、「ご意見をうかがう」という気持ちで聞いてみよう。
こうしてほしい、こうするよね、こうしなさい、という気持ちが見え隠れすると犬にも伝わるし、聞いてもらえなかったときに自分もがっかりしたりイラついたりする。
決定権は犬にあるということを承知しておこう。
犬が嫌だと言ったらそこで譲歩する。
そしてしばらくしてからまた提案してみるのだ。
あまりたびたび聞くとうっとうしいので、頃合いを見計らってタイミングよく聞くと「いいよ」と言ってもらえる。
マルちゃんはうちに迎えた当初の超高ストレス状態のときには、散歩から帰ろうという提案になかなかOKをくれなかった。
岩のようになって動かなくなったりもしていたが、大変だったのは最初の1週間ぐらいで、その後は少しずつ落ち着いて行きスムーズに帰宅するようになった。
そういえばはっちゃんもパピーの頃には、「まだ帰らないよ、ウギャー」となることがけっこうあったが、生後2か月ぐらいには上手にお散歩するようになっていた。
犬の心身の状態が落ち着けば、ちゃんと自分で考えて適切な行動をするようになる。
なので、人間がこうすると決めてその通りに事を運ぼうとしないことが大切だ。
いつも書いているが、カウンセリングをしてみるとどうもこれができていないと感じることが多い。
「犬が聞いてくれない」と落ち込む方がけっこう多いが、そもそもどうするかは犬が決めるので、人間は「はいはい」と従うものだ。
それでしばらくしてからまた提案してみる。
犬が拒んでその結果多少興奮するような事態になっても、今回は仕方ないとあきらめて次回うまくできるようにタイミングや提案の仕方を工夫する。
するとそのうちうまくいくようになる。
そういう日が必ず来るので、犬を信頼して待っていよう。
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