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天気予報通り明るい曇りだったので、犬たちは散歩に行く気満々だった。
朝から蒸し暑かったせいか、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は神社の木陰でもぐらチェックした後、住宅地をブラブラしている。
日陰エリアで立ち止まり、涼みながら「撫でて」と言ってきた。
暑いからこのまま帰ると言うのかと思ったら、川土手に向かい町家コースをたっぷり歩いた。
いつもだいたい同じ場所を歩くが、順番が違っていておもしろい。
ところで、ネットでこんな記事を見つけた。
直接的には発達障害児の療育に関することだが、犬育てにもよくあてはまるので紹介したい。
療育にかかわっている人の中には、良かれと思って熱心にあれこれさせようとして、かえって当事者の状態を悪化させることがある。
こういう人を「熱心な無理解者」というそうだ(児童精神科医の佐々木正美氏提唱)。
この記事の筆者の自閉症の息子さんも、苦手な音の克服訓練をされた結果、その施設に行くことすら怖がるようになったという。
自分自身でもそんなことがたくさんあったし、犬に対してこのようにしてしまったという話もよく聞く。
ここで取り上げられている具体例もまた「あるある」と言いたくなることばかりだ。
引用するので、犬に置き換えてこんなことをやっていないかチェックしてみよう。
「・『障害というハンディがあるのだから、今、辛くても頑張らせることが本人の将来のため、それが愛情だ』と思っている。
・こだわりはわがままの一種なのだから、応じてはならないと思っているところがある。
・努力すれば必ずできるようになると信じて疑わないところがある。
・苦手を克服させようと必死に努力させ、何でも一人でやらせようと試みる。
・『どうやったらこの子は○○ができるようになるのだろうか』とできないことばかりにスポットを当てがち。
・偏食を徹底して直そうとする。
・本人にとって難しいことであったとしても、みんなと同じことができるようにさせようとする。
・本人の意図を考えずに才能を開花させようと躍起になりがち。
・『やればできる』と過度な期待を抱きがち。
・『障害にともなう困難の改善』ではなく、『障害そのものの克服』を目的にしているところがある。」
それにたいし、子どもに寄り添った接し方として次のようなやり方があげられている。
「・できることを伸ばそうとする。
・偏食を無理に治そうとはしない。
・こだわりに十分に付き合い、信頼関係を築いた上で、こだわりの緩め方を一緒に考えてくれる。
・大人本位の「こうあるべき」にとわられすぎない。
・子どもの今の状態を受け入れている」。
叱ったり無理強いしたりするのではなく、おとなが「安全基地」となることが大切だと筆者は言う。
全くその通りだし、障害の有無にかかわらずすべての子どもにも犬にも言えることだと思う。
「熱心な無理解者」というのは、当事者にとっては脅威でしかない。
この表現はソフトすぎるぐらいで、ドミナント・アルファーヒューマンと言いたい。
こういう人は犬に嫌われるし、犬の信頼を得ることはできない。
わたし自身も含め、そうなっていないかどうか折に触れて自問したい。
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