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コロナで入院していた父が無事に退院したとの連絡があった。
電話で話したところ、入院中に子どものころ親しかったいとこを見たとか、自分がどこにいたかわからないなどと言っていたので、せん妄が起こっていたようだった。
だが体調の方は問題なく、普通に食欲もあって元気そうだった。
母は別の施設に空きが出たので、今度妹と見学に行くことになった。
父も同じ建物内の特養のウェイティングリストに載せているので、母は今のところ気兼ねなく引っ越す気になっている。
両親の介護関連の手続きや雑用は姉妹2人でやっても大変なのに、一人でやらなければならなかったらとんでもないことだ。
今のところ少しずつ片付いて行っているのが幸いだ。
預かり中のイナちゃん(白黒猫♂5か月)は、昨夜は暑かったので涼しいところで寝ていたが、明け方ベッドにやってきて体をもたせかけて一緒に寝てくれた。
撫でてあげるとすぐにゴロゴロ言う。
以前はわたしを起こすときに強く噛みついたり髪の毛を引っ張ったりしていたが、今はニャーといって穏やかに起こしてくれるようになった。
膝の上に乗っていて興奮モードになるとわたしの腿を噛むことがあるが、小さな悲鳴を上げてそっと床におろし、すぐにおもちゃをあげるとそれで遊び始める。
そのうちに噛まなくなるだろう。
目が合うとニャーという。
犬でも猫でも、一般的に「甘噛み」と言われているのは多くの場合「興奮噛み」だ。
歯が生え変わる時期によくガジガジするが、人間がちょっと痛いと思うほどの強さの時は少なからず興奮している。
歯がむずがゆくても、興奮していなければ痛くない。
ましてや生え変わり時期を過ぎた犬や猫が、ちょっと痛いほど噛んでくるときには興奮噛みである。
注意していただきたいのは、犬猫が興奮しているときにイナちゃんにわたしがよくやっているような悲鳴を上げても、興奮が収まらない限りはやめてもらえない。
ただし、痛がっていることは伝わる。
数か月齢の子犬や子猫でなければ、どの程度噛んだら痛いかはわかっているので、興奮している犬猫はわかっていて噛んでいるのだ。
なので叱ったところで同じことを繰り返す。
重要なのは人間が興奮を煽らないということだ。
室内でボール投げや追いかけっこなどをしたり、ハイテンションで話しかけたり、キャーキャー言ったり、人間が慌ただしく歩き回ったりなどは、いずれも犬猫を興奮させる。
猫の場合で1時間も猫じゃらしで遊ぶという話を聞いたことがあるが、それは明らかにやりすぎだ。
遊びは少しきっかけを作ってあげたら、あとはひとり遊びしてもらうと自分で調節する。
犬の場合は遊び(=脳と体を使う活動)は外で散歩のときにするようにすると、過度の興奮を避けることができる。
もちろん質の高い散歩ができるというのが大前提だ。
興奮がなぜいけないかは、次のようなメカニズムがあるからだ。
興奮する遊びをすると、脳内にドーパミンやノルアドレナリンが一気に分泌され、行動を抑制するセロトニンが低下する。
また、脳内に興奮を高めるエンドルフィンとともにコルチゾールが分泌されて、中毒のような状態になる。
つまり興奮すると抑制が効かなくなり、ストレスがかかって、その上興奮依存になるということだ。
さらに激しい遊びをもっと長くやりたがるようになり、心身共にストレスで疲弊してイライラしてくる。
ドッグスポーツをやっている犬がこの状態になりがちだ。
わたしが習ったトレーナーのわんこさんもそうなってしまったので、おかしいと思ってやり方を完全に変えたら穏やかになったというエピソードが印象的だった。
ちなみに、つい先日ご相談を受けた方のわんこさんも興奮噛みがあったが、PONOPONOの接し方をしっかり実践したら、2週間でなくなったという知らせをいただいた。
わたし自身はそういうケースばかりを見ているので当然の結果だと思うが、まだ実践していない方はかなり半信半疑だろう。
PONOPONO犬猫育ては、動物たちには副作用は何もないので、ぜひとも思い切って実践してみていただきたい。
いわゆる甘噛みは何か月もかからずに解決する。
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