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天気が崩れるという予報だったので、早めに散歩に出発した。
低気圧が接近してくるとソワソワして落ち着かなくなるので、なるべく影響が少ないうちにと思ったのだ。
あまり早いとウォーキングや犬散歩の人が多いかと思ったが全くそんなことはなくて、いつもよりも静かなぐらいだった。
気温も高くなかったので快適に散歩を楽しめた。
散歩が早く終わったので、午前中に税金関係の手続きに行くことにした。
他の自治体では郵送でできるところもあるので問い合わせてみたが、役所に出向かないといけないと言われたので、仕方なく苦手なドライブをせざるを得なかった。
ついでなので、もう少し先に住む友人に、引っ越し時に借りた寝具類を返しに行くことにした。
友人宅には、2年前に一度セミナーの際に泊めてもらったことがある。
動物たち4頭がいて、そのうちひとりは初めて会う。
覚えているかなと思ったが、ボーダーコリーのふたりはしっかり覚えていて、大興奮で迎えてくれた。
ボーダーくん♂は行動がはっちゃん(秋田MIX♂7歳)ととてもよく似ている。
前足でわたしの腕を強くカリカリして、体をこすりつけて来たのだが、はっちゃんも散歩中にふと不安になった時にやる。
意味は「撫でて」だ。
ボーダーくんは興奮していたので、撫でたらもっと興奮するかもしれないと思って静かにスルーしていたが、少ししてからまたやってきた。
そこで、そっと手を置く程度に撫でてあげたら納得して落ち着いた。
やっぱり本人が言う通りにしてあげるのがよかったのだ。
そういう様子を2年前に幼かった子がじっと観察していた。
当時はわたしの腕を舐めてくれたりしていたのでかすかに覚えているのではないかと思ったが、なにぶん子ども時代の話だ。
警戒まじりの怪訝な顔で遠巻きにしていたので、「覚えてる?小さいころに会ったよ」などと話しながら、カーミングシグナルを出していると、「あれ、そういえば、知ってる人かも」という表情になってきた。
「そうだよ、思い出してきたかな~」などと小声で話していると、どうやら少しずつ記憶の引き出しのデータとの照合が進んでいったらしい。
少し近づいてきたのでゆっくり腕を出すと、すりーっと鼻をこすりつけてくれた。
この時点で思い出してくれたことを確信した。
その様子を初対面の子が遠くの方から見ていて、少しずつ近づいてきたので、わかりやすくカーミングシグナルで挨拶した。
その子がうっすら横を向いたりお辞儀したりしているのを見て、わたしがもっとはっきりした動作で同じシグナルを返したのだ。
すると同じシグナルでまた返事をしてくれた。
初対面の子には種を問わずこういうやり方で挨拶しているのだが、これだとかなりよく理解してもらえる。
今日はマスクをしていたので口を見せられなかったが、ほんの少しだけ表情やしぐさを強調すると通じやすくなる。
親しくなればそんなことをしなくても微妙な動きを読み取ってもらえるが、初対面の場合は「あなたに話しかけてるんだよ」ということを伝える必要がある。
犬同士でも初対面の相手にはそうしている。
動物にボディランゲージで意図的にコミュニケーションしようとする人間は非常に少ないため、相手にはまずそこから理解してもらわないといけない。
わたしは初対面の人間と話すのは苦手で、表情もよくわからないが、相手が人間以外だとよくわかるし話すのが楽しいから不思議だ。
ウィルス感染拡大が収束したら、また会いに行かせてもらおうと楽しみにしている。
次回はもっと打ち解けてくれるだろう。
3時間近い留守番で寂しかったはっちゃん。↓
「たっぷり撫でて!!」
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