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【能登地震で被災された方には、心よりお見舞い申し上げます】
昨日ブログを書き終わって妹とラインしていたら、地震で揺れているというメッセージが来た。
わたしのところは全く揺れなかったが、後で調べてみると大きな地震で広範囲で揺れたようだ。
家屋が倒壊して交通が分断され、犠牲者も出て大変なことだ。
大きな地震が起こるとすぐに原発の様子が気になるが、使用済み燃料プールの水があふれたとか、変圧器で油漏れしたとか、自動の消火設備が起動したとか言いながら、「異常なし」と結論付けるところに不信感を抱くのは、わたしだけではないだろう。
また多くの方が過ごしている避難所は、「難民キャンプ」以下と言われる状態から改善されておらず、プライバシーが確保できないどころか、食料や水、毛布や暖房器具なども不足しているなどひどい状態だ。
人間と暮らす動物たちのことも非常に気がかりだ。
環境省は「同行避難」を推奨しているが、同行しても避難所が受け入れていないこともある。
また受け入れている避難所でも、家族と一緒にいられるケースは少なく、屋内の別の場所ならまだましで、犬は屋外に繋がれることもある。
小型犬でも屋内に繋がれるケースがあったので、それでは命を落としかねない。
また猫は環境変化に弱いので、ほかの動物たちのそばでケージ内で過ごすというのは厳しいものがある。
いつまでこんな状態が続くのかと嫌になるが、最近では個人や団体などのボランティアが被災した動物を預かる活動を立ち上げるようになった。
XやインスタなどSNSに情報を出しているのでチェックしてみよう。
また被災していない人は、預かりボランティアに登録するのもいいだろう。
どうするのがいいかはそれぞれが置かれている状況によってさまざまなので、まずは情報収集が大切だ。
動物たちが負傷した場合も、ボランティア獣医が活動していることもあるので調べてみよう。
あきらめずに動物家族が少しでも楽になるように行動することが大事だ。
災害が起こると人も動物たちも強いストレスがかかる。
発生当時はもちろんのこと、避難生活が長期化することもある。
しわ寄せは常に弱い立場の者に来るので、動物たちなど真っ先に切り捨てられやすい。
こういう残念な状況を変えていきたいといつも思っている。
庭の梅が開花していた。
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