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すっかり天気が回復してさわやかで過ごしやすい日になった。
海も穏やかで美しい。
イナちゃん(白黒猫♂5か月)は活発によく遊び、お手伝いもたくさんしてくれた。
網戸で爪とぎするのが好きだが、ちょっと穴が開くとそこを齧って穴を大きくする。
なので網戸修理用シールを買ったのだが、まだ試していない。
目新しいものがあると遊びたくなってしまうので、買ったはいいがちょっと躊躇している。
どうせぼろぼろの網戸なので壊してもいいのだが、大きな穴が開くと蚊が入ってくるので蚊が飛んでいる間は持たせたい。
そこで静かにしているときは開けて、齧ろうとしているときは閉めることにした。
同居動物を叱ったり「しつけ」ようとしたりせずに、人間が工夫することが大切だ。
ところでPONOPONOでは、カーミングシグナル(友好的な気持ちを伝え、相手をなだめ、自分をなだめるボディランゲージ)を積極的に使って動物とコミュニケーションするが、そのやり方がよくわからないと言われることがある。
カーミングシグナルの解説はあっても(不正確なものも散見されるが)、人間側からの出し方について解説されることはほとんどないからだ。
いい動画があったら紹介しようといつも思っているが、ちょうどいいのがあったので紹介したい。
まずは「フリーズ」の仕方だ。
メキシコの公園で弁当を広げていた家族のところにクロクマがやって来て、食べたのちに立ち去ったというニュースがあった。
そのときの母親ともう一人の女性の対応が素晴らしく、完璧にカーミングシグナルを出していた。
目の前20センチのところに、テーブルの上に乗って食べ物を食べるクマがいるが、息子は動物が苦手で騒ぐ可能性が高い。
そこで息子の目を覆って、ふたりしてフリーズしている。
まったく動かない、クマと目を合わせない、顔を背ける、声を出さない、息を殺す、これらが完璧にできている。
クマが帰り際にもう一人の女性に近寄っているが、この人も実に上手にフリーズしている。
母子は家で「彫刻の真似をする」練習をしていたというので、やはり事前に練習しておくことは大切だ。
犬やその他の動物へのシグナルとしてフリーズするときには、ぜひともこんな風にしていただきたい。
同じクマに対して最悪な対応をしてけがをした人のニュースもあったので、悪い例としてあげておく。
*閲覧注意!音量は最小に!
どちらが正しい対応かは結果が物語っている。
次はサイの親子のカーミングシグナルだ。
おそらくサファリパークのようなところだと思うが、歩いて人間の方に近づいてくるときに、たくさんのシグナルを出して礼儀正しく敵意がないことを伝えている。
撮影者の様子もちらっと見えるが、カメラを構えてガン見しており無礼極まりない。
サイの赤ちゃんがとても愛らしいが、幼いながらもちゃんとシグナルを出している。
どんなシグナルを出しているか観察してみよう。
立ち止まる、横を向く、お辞儀する、弧を描くなどがわかっただろうか。
お母さんのシグナルはさすがで、わかりやすく伝えようとする強い意志を感じる。
母サイさんの素晴らしいマナーには尊敬の念が沸き起こる。
人間はぜひとも気づき、動物たちを敬ってほしい。
こんな風に相手が近づいてきたら、人間も同じシグナルを返すのがよいマナーだ。
相手が大きかろうが小さかろうがどんな種だろうが、挨拶されたら挨拶を返そう。
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