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昨夜、お腹が緩かったイナちゃん(白黒猫♂5か月)。
今朝は食欲がいまいちで、涙目だったので体調がよくなかったのだろう。
だが元気はあって、朝からたくさん遊んだ。
薬を飲ませたら下痢も今のところしていないが、もし悪化するようなら病院に行こう。
今日は用事があって3時間半ほど留守番してもらったが、帰ってくるなりニャーニャー抗議された。
わたしもたくさん歩いてちょっと疲れたので、シャワーの後すぐに一緒にベッドで休憩。
たくさん甘えて、わたしの腕をちょっと齧って、ご機嫌になった。
イナちゃんはまだ小さいので、留守番は極力少なく、時間も最低限にしている。
子犬や子猫と暮らす人はとくに、「これぐらい大丈夫」と言わずに配慮していただきたい。
どうしても長い留守番があるときにはシッターにお願いしよう。
もちろんおとな犬猫も同じだ。
できないのであれば、犬猫と暮らすのはあきらめよう。
今日出かけたのは、近場でゴールデンドゥードゥルさんのお散歩にお付き合いするためだった。
生後半年ほどでとてもかわいい子だ。
ハーフチョークを使っていて引っ張りとや突進があるということで、今回初めてハーネスとロングリードのお散歩に挑戦した。
PONOPONOハーネスはとても柔らかくて軽いので嫌がる犬はほとんどいないが、ゴルドゥーさんも全く嫌がらず、気にするそぶりもなかった。
散歩の出だしは興奮して人の靴やリードを噛むということだったが、今日は靴には来ずにリードをくわえた。
ここでダメとかノーとか声を出したり、慌てて取り返そうとする人が多いと思う。
だがそうすると犬は興奮してますますリードを噛むようになる。
なので、ゆっくり口元に手を伸ばして、くわえているリード部分をそっとガードすると、放してくれやすい。
そのときにゆっくりと、黙って、リードを回収する。
この方式だと犬は興奮しないし、簡単に放してもらえる。
余計な命令もいらず、実に簡単だ。
はっちゃん(秋田MIX♂2022年没)はパピーのころ、イライラするとすぐにリードを噛んでいたので、よくこうやっていた。
ゴルドゥーさんは2回ほど噛んだだけで、しかもすぐに反応してくれておりこうさんだ。
引っ張り興奮もそれほど強くなかったので、わたしがリードを持ってゆっくり歩いていると、すぐに自分で楽しみだした。
わたしはうっかり連休であることを忘れており、普段の何倍もの人が来ていてごみがたくさん落ちていた。
さらにオフリードの地元犬も散歩していたが、静かな場所もたくさんあるので静かな方へ歩いて行った。
ゴルドゥーさんはごみを破壊するのが好きで、見つけては粉々にしていたが、食べるわけではなくまた食べられるようなごみもなかった。
松ぼっくりもお気に入りで、齧って遊ぶ姿がかわいすぎた。
遊びの合間に草地をみつけて何度もゴロンゴロンして、「楽しいよ~」と言ってくれたのもほほえましかった。
家族のお母さんとお姉さんも、かわいいかわいいと大喜びだ。
わたしのブログではっちゃんがゴロンゴロンする姿を見て、なんでうちの子はやらないのだろうと思っていたそうだが、満足してご機嫌になると見ることができる。
もちろん中にはやらないわんこさんもいるので、気にせずに散歩の質向上に努めよう。
40分ほど歩いたら満足して車に戻っていったので、人間のリードワークレッスンをし、それからまた軽く付近を歩いた。
1回目の散歩ですでに満足していたが、これからまた長いドライブがあり、待っている間のストレスもあったので軽く歩くことにしたのだが、2回目は少し速足気味で後半落ち着いた様子だった。
このゴルドゥーさんには40分ぐらいの散歩がちょうどいいようだ。
これはきわめて標準的な散歩時間で、長すぎるとイライラしたり興奮したりしてくる。
そうならない時間というのが最適散歩時間と考えていただきたい。
戻ってくると満足げな顔で車に乗り込み、さあ帰ろうと言わんばかりだったのが印象的だった
わたしから見るとゴルドゥーさんは元気で友好的で素直で、とてもいい子だ。
洋犬らしく人の意向に非常に敏感で、一緒に行動しようとする。
引き返すときもとてもスムーズについてきてくれ、交渉するまでもない。
はっちゃんはお願いする必要があるときには何回か交渉する必要があったし、ハンドラーがよろしくないと何度交渉しても聞いてくれなかった。
わたしやPONOPONO仲間以外にはお散歩を頼めなかったが、ゴルドゥーさんは何の問題もない。
はっちゃんタイプの犬に命令すると怒ってへそを曲げて収拾がつかなくなるし、ゴルドゥーさんタイプの犬は命令しなくても進んで合わせてくれるので、どっちにしてもコマンドを教えるようなトレーニングは必要ない。
実際、今日のお散歩でも命令したくなるようなシーンは一度もなかった。
必要なのは犬の気持ちや考えを人間が読み取り、それを尊重したフィードバックをするということだ。
気持ちがわかっていてもはねつけていたら何の意味もないので、聞き入れてあげること、寄り添って肯定してあげることが大切だ。
そんなことを感じたお散歩だった。
一緒に歩いてくれたゴルドゥーさん、どうもありがとう。
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