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昨日の昼前に、いつものジョギングコースで負傷ネコさんを発見して以来、ずっと気になって心配していた。
昼すぎにごはんを届けたときには山頂に移動していて、夕方また行った時にも同じ場所にいた。
連休で観光客が訪れており、夕方にはバイクの集団までいてかなり騒々しかった。
そのまま同じ場所にいてくれるか、急に体調が悪くなったりしないかなど、心配が尽きずよく眠れなかった。
近所のネコ保護団体にメールと電話をしたが応答がなかったのも気がかりだ。
朝になりふと思い立ってSMSでメッセージを送ったところこれがビンゴで、6時すぎに返信が来た。
捕獲器を貸してくれると言ってくださったので指定場所に行ってみた。
早めに着いてドアをノックしたら、かわいい保護ネコさんが窓のそばに来てまばたき挨拶してくれる。
代表の方はすぐに来て、またたびスプレーや毛布などを含む保護セット一式を貸してくれ、動物病院情報なども教えてくれた。
さらに、負傷ネコなので一時預かりもしていただけるということで、もう感謝しかない。
動物病院は近所に2軒しかなく、わたしもはっちゃんが発症した時に両方連れて行ったが、1軒は獣医師が横柄ではっちゃんが「ボクここは嫌だ」と拒否った。
もう1軒の獣医は動物を怖がっていて知識もいまいちのように見えたが、その代表の方曰く、県の仕事をしていて小動物医療の臨床経験がないままに開業したという驚きの経歴だった。
だがこちらの方が動物嫌いでないだけまだマシということで、育てるつもりで使っているというので、わたしもその病院に行くことにした。
今日は雨予報が出ているので、なんとか今日中に捕獲したい。
雨で傷が悪化したり衰弱したりという事態は避けたいからだ。
背水の陣の心境で山に向かい、ドキドキしながら車で坂を上っていくと、頂上から200メートルほど手前にうずくまっているネコさんを発見。
具合が悪いのかと急いで駆け寄ったが、昨日と変わらずだった。
急いで捕獲器をセットしてから、話しかけながら「ちゅーる」をあげてみた。
すると切り口にかぶりついてくる。
ちゅーるを捕獲器の中のごはんにまぶして少し離れて待っていると、すぐに入って食べてくれた。
ちゅーる偉大なり。
この間、わたし自身に余裕がなくてまったく写真を撮れなかった。
捕獲器に入ってからはパニクることもなくおとなしくしていてくれたが、万が一の事態に備えてすぐに車に積み込んだので写真なし。
病院で事情を説明すると、鎮静をかけて検査や治療はするが、野良猫で人なれ不明だから入院や預かりはできないという。
入院させて少し落ち着いてから不妊手術してもらおうと思っていたのだが(これまでほかの地域でずっとそうしていた)、まさかの拒否だった。
不妊手術は飼い主不明猫の補助金を使うのなら8日にできるが、自費なら12日になるという(理由はいまいちよくわからなかった)。
そこでとりあえず鎮静をかけて検査と治療をすることにしてネコさんを預け、引継ぎのために保護団体代表のところに相談に行った。
ネコさんの名前はトルコ語でネコを意味する「ケディ kedi」にした。
トルコのストリート猫たちのように幸せに暮らしてほしいという願いからだ。
代表の方と打ち合わせしてしばらくすると病院から連絡があり、今夜手術してもらえることになった。
明日の朝わたしが引き取りに行って料金の支払いを済ませ、代表の方に引き渡すという段取りだ。
途中さんざんはらはらしたが、不妊手術から一時保護場所までスピーディーに進むことになって本当にうれしい。
飛び入りレスキューでこんなにスムーズに運ぶことはまずないので、奇跡じゃないかと思っている。
ケディさんはわたしがこちらにいる間に様子を見に行かせてもらうつもりで、検査結果とケガの具合、人なれの程度を見て里親募集に持っていければと思っている。
もちろんわたしも全面的に協力する。
団体は個人でやっている小さなところなので、できる限りそちらにも協力するつもりだ。
まずは病院までたどり着くことができたことに感謝したい。
とくに団体の方、ご協力どうもありがとうございました。
そして応援してくださったみなさん、どうもありがとうございました。
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