ドッグウォーカー博士のスローライフ

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犬の認知症を予防したい

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【ワークショップのお知らせ】

「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を大阪と東京で行います。

インドの動物たちにも大人気だった撫で方を習得して、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!

■大阪■
日時:3月12日(日)午前9時15分~11時15分

■東京■
日時:3月26日(日)午前8時45分~10時45分

詳細はHPをご覧ください。
https://home.ponoponoblog.info/news/

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晴れていたが風が強いので寒く感じると思ったが、海岸沿いのぽかぽかコースは相変わらず暖かかった。

明日はさらに暖かくなりそうなので、今日のうちに実家用のおかずを作って送っておいた。

犬と同じでわたしも散歩のために生きている。

近所の小型犬さんのお宅の前を通ったら、お母さんが庭にいたので少し話した。

最近犬を見ないけどどうしたのかと聞かれたので、亡くなったことを伝えた。

そこのお宅のわんこさんは15歳だそうで、認知症ではないかと疑っているという。

どうしたのか聞くと、よく寝ているときに触っても怒らなくなったというのだ。

反応性の低下はたしかに認知症の症状のひとつではあるが、犬が寝ているときに触るのは絶対にやめていただきたい。

認知症にかかる人間が増えていると言われるようになって久しいが、しばらく前から犬の認知症についても同じことが指摘されている。

人も犬もなんとか予防したいものだが、原因がすっかり解明されているわけではないため難しいのが現状だ。

うちは両親ともに認知症なので、英語のオンライン講習をときどき聞いて、できる限り健康的な生活を心がけている。

「認知症の予防、介入、ケアに関するランセット委員会」によれば、低学歴、中年期の難聴、肥満、高血圧、うつ病、喫煙、運動不足、糖尿病、社会的孤立という9つの危険因子を改善することにより、認知症患者の35%までを予防することができると結論付けている。

だがこれは決定的なものではなく、認知症への進行を遅らせる可能性が示唆されているというレベルだ。

それでも健康上のメリットがあるので、できることは実行しておいたほうがいい。

犬の場合でできそうなことは次のようなものになるだろう。

・高品質な食事を用意すること
・肥満を防ぐこと
・その犬に適した運動(散歩)を行うこと
・社会的交流の機会を確保すること

危険な添加物を含まない質の高いフードを食べてもらうことは、他の病気の予防にもつながる。

市販のおやつは嗜好性が高いので犬は喜ぶかもしれないが、塩分・脂肪分が高いこともあるので気を付けたい。

運動は人間と一緒にゆっくり歩く程度で十分だ。

それ以外に庭や私有地などでオフリードでの行動ができるようにしてあげたい。

運動しすぎは関節などに負担がかかるのでむしろ良くないということが、人についても犬についても言われているので気を付けたい。

ゆっくり散歩をしながら、お友だち犬・人・その他動物などと交流するのは犬自身も大好きだ。

中には家族以外には興味を示さない犬もいるかもしれないが、それなら本人の希望を尊重してあげよう。

あれこれ手出ししすぎはストレスをかけるので逆効果になる。

犬によく聞きながら、健康的な提案をしてみよう。

 

 

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