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朝からずっと雨だったので、インド渡航の準備をしていた。
出発は今月末で、帰国は12月上旬である。
手続き関係はすべて終わったので、現地での移動方法を調べたり、ネット環境の確保や、お金の用意をしたりなど、結構時間がかかった。
これらすべて、以前バックパッカーだった頃にはやっていなかったというか、できなかったことだ。
今はネットがあるので、ローカルな路線バス情報も調べられる。
わたしはいつも金欠なのでタクシーなどは使わずに、どこでも路線バスなどで移動するのだが、昔は行きあたりばったりで人に尋ねていた。
だが今は事前にわかるし、長距離バスであれば予約もできる。
ネットがないと始まらないので、ついてすぐに使えるようにe-simアプリをダウンロードしておいた。
連絡用にメッセージアプリのWhatsAppを入れて、Animal Aid Unlimitedから指示された連絡先を追加。
昔はお金は一部両替して持って行っていたが、今はwiseで現地ATMから引き出すのがもっともレートも効率もいい。
なので開設しておいたwiseのマルチカレンシー口座にインドルピーを入れておいた。
対インドルピーでも大幅な円安なのでつらいが、また別の変異株で感染拡大する前に行っておきたいというのもある。
わたしが楽しみにしているのは、野良ウシさんや野良ロバさんなどにボディランゲージがどの程度通じるかを確認することだ。
きっとよくわかってくれるとは思うが、犬との違いが知りたい。
それとAnimal Aid Unlimited のスタッフの動物たちへの接し方を見せてもらうことだ。
動物の気持ちに配慮しながら救出活動をしている様子にいつも感心している。
最新の You Tube 動画はこちら。
傷の状態がひどいので閲覧注意（頭に穴が開いて蛆が沸いている）。
この状態でよく助かると思うようなケースばかりだが、ちゃんと元気になっているところがすごいといつも思う。
間違いなく強い痛みがあってほぼ瀕死という状態でレスキューしている。
犬を怖がらせないというのがまずもって大事だが、狂犬病発生国なのでうっかり噛まれないように気を付けなければいけない。
そこを実に上手にクリアしている。
犬たちにはすぐに痛み止めが投与されるが、それにしてもみんな治療には協力的で、怪我が治ってきたらご機嫌で仲間と遊んだりスタッフに甘えたりしている。
そういう犬の姿をたくさん見られるのも楽しみだ。
今回レスキューされたバールーさんは、穏やかでマイペースな感じがとてもいい。
わたしはフルタイムのボランティアを希望したので、週 7 日、午前 10 時から午後 5 時まで仕事をする。
内容は、捨てられた子牛への餌やり、ヤギやヒツジの世話、障害のある犬のマッサージやハイドロセラピー、心身に傷を負ったウシ、ロバ、バッファローなどとのふれあいなどだそうだ。
狂犬病ワクチンを接種している場合は、病院での仕事もあるという。
どれもやりたくて仕方がないものばかりで、きっとまた再訪したくなるだろうと思っている。
なのでビザは５年間有効のマルチプルエントリービザにしておいた。
ずっと訪問を夢見ていたので、ほんとうにうれしい。
現地からも毎日ブログを更新する予定なので、楽しみにしていただきたい。
時差が３時間半あるので、更新は日本時間で夜遅くになる。
病気やけがに気を付けて、有意義な滞在にしたいと思っている。
「ヤギさんたちにも会えるね！」
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