いい散歩ができるとこんな変化が

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感染力が強いBA2.75株がドミナントにならないよう願っていますが、高性能マスク（KN95、ffp2、kf94）を隙間なくぴったりと着用して感染予防に努めましょう。

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朝散歩に行こうとしていたら通り雨が降ったので、少し遅めに出かけた。

ムクゲの中に小さなお客さんがいるのを見つけたので「超いいね」。

昨日、はっちゃんとコンちゃんの再保護当時の動画をアップしたが、ついでにマルちゃんを迎えて６日目の動画を見つけたので紹介しておこう。

マルちゃんは人里離れた場所で犬が60～70頭もいる施設（屋外）で何年も過ごしていた。

人にも車にも室内の暮らしにもまったく慣れていなかったため、何度も譲渡されては出戻っていたそうだ。

この当時住んでいたところはとても静かな住宅街で、車もあまり通らない静かな道を通って自然公園に行くことができた。

それでもたまに乗用車が来るだけで大パニックになって這いつくばりながら高速でゴキブリのように歩いていた。

もちろん尻尾は下がりっぱなしだ。

だが自然公園の中に入ると少し落ち着き、６日目には尻尾をあげてこんな風に歩くようになった。

首輪をつけているのは保護団体からの強い要望による。

少し早足になったときにじんわりテンションをかけて、「ゆっくり歩こうね」と提案している。

動画ではわかりにくいのだが、はた目からはわからない程度に緩やかにかつしっかりテンションをかけるのがポイントだ。

立ち止まらずに歩き続けているのがわかると思うが、いちいち立ち止まってしまうと犬をイライラさせる。

歩きながらテンションをかけるだけでゆっくりになるので、それで十分だ。

テンションをかけたときに「なんで進めないの？」と振り向いているが、ここでいつまでもテンションをかけ続けているとイラつかせるので、すぐにじんわりと緩めるようにする。

緩めるタイミングが遅いと、体をブルブルしたり、口をペチャペチャしたりなどのストレスシグナルを出す。

なのでそうならないタイミングを練習しよう。

いきなり犬で練習するのは犬に気の毒なので、最初は人間同士で行う。

一人が犬になってリードの先端をしっかり握る。

もう一人がハンドラーになって一緒に歩きながら、速足になったり突進したりする犬にテンションをかける練習をする。

犬役の人は、ガツンとかけたときの衝撃のあまりの大きさに驚くことが多い。

うまくふんわりテンションがかけられるようになると、犬役の人はとても心地よく感じてゆっくり歩きたくなると言う。

リードワークのワークショップではこれを体験していただいているが、家族や友達同士でも練習できる。

うまくできるようになったら、自分の犬と歩いてみる。

ここでつまずく方がけっこういるので、そんなときにはわたしの出張レッスンをお試しいただきたい。

基本のリードワークを習得すると、犬にこんな変化があらわれる。

犬はもちろん、人間もとてもラクになり、散歩が楽しくて仕方がなくなる。

さらに続けていると、早足にならなくなるのでテンションをかけたり緩めたりなどしなくてもよくなる。

ただ犬の動きに合わせて手元でリードを伸ばしたり縮めたりするだけだ。

同じ長さで持ち続けているのは、犬にとっても人にとっても快適度が下がるので手は動かし続ける必要があるが、慣れれ場「勝手に手が動くようになるので心配はいらない。

オンリードなのにオフリードに近い状態で、自由度の高い散歩を落ち着いて楽しめるようになるのが、PONOPONOリードワークのいいところだ。

ぜひとも習得していただきたい。

はっちゃんからひと言。

「みんな、がんばってね！」

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