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関東地方をはじめ猛烈な暑さに見舞われている地域が多いが、うちのあたりはそれほどでもない。
暑さが苦手なはっちゃん(秋田MIX♂10歳)にとっては幸いだ。
今朝も元気食欲ともにあり、快適に散歩を楽しむことができた。
帰宅後は横になってゆっくり休憩。
心嚢水がたっぷり溜まっていた時は、こうして横になることもできなかったので、今はまだ少し体が楽だろう。
さて、昨日記事を書くにあたり、 You Tube で使えそうな動画を探した。
犬がひどく嫌がっていてとても見たくないものが多かったので結局動画貼り付けは見送ったのだが、その中に犬を叱っているものがいくつもあった。
どれも犬は悪くないものばかりである。
2つほど紹介してみよう。
ひとつは犬にやさしく接していそうな動画だった。
テーブルの上に置いた袋から犬におやつをあげようとして少しずつちぎっていたら、犬がじれてテーブルの袋を自分で取って食べてしまったという状況だった。
そのときに犬に対して強い口調で、「もう、なんでそんなことするの、そういうことしちゃだめって言ったでしょ」というようなことを何度も繰り返していた。
その人はいちいちオスワリ・マテさせてから食べさせるようにしているようだったが、そうやってじらされる犬の方はたまったものではない。
さっさとくれよと思うだろう。
その犬は「時間かかるなら自分で食べるよ、ほらこうしたら早いよ」と言いたかったのではないかとわたしは感じた。
完全に人間側の問題であり、食べ物は犬を待たせることなくさっと最速であげれるように心がけることが大切だ。
自分が悪いのに犬を叱るのはもちろん間違っているが、犬の眼を見てくどくどときつい口調で叱るのも間違っている。
犬はうなだれて目をそらし、そのあともしばらくはひとりで過ごしていた。
さぞがっかりし悲しかっただろうと思う。
もうひとつは保護団体の動画である。
レスキューした小型犬に手を伸ばしたときにギャウギャウっと言われて噛まれたときに、「いけないっ、ダメっ」などと強い口調で叱りつけていた。
馴染みがない場所で馴染みがない人にパーソナルスペースを侵害されて、恐怖と不安から噛んだという状況であるにもかかわらずなぜ叱るのか。
わたしは見続けることができなくてすぐに閉じてしまった。
この手のものが非常に多いのは残念としか言いようがない。
犬を叱る前に、自分自身に非はないかよく考えてほしい。
上記2例はどちらも悪いのは人間だ。
今日たまたま読んだ子育てに関する記事で、大事な皿をうっかり割ってしまったときに、失敗は誰にでもあるからと叱られなかったので自分も子どものミスを叱らないようにしているというエピソードを読んだ。
わたし自身はこういう時に母にひどく叱られ、ときに体罰まで受けていたが、それは人権侵害であり不適切な接し方であると考えている。
なので犬にも絶対にやらないし、年老いてミスを繰り返すようになった母にもやらない。
自分がされて嫌だったこと傷ついたことを、自分自身が繰り返してしまうのは、過去の自分への加害のようにも感じるのだ。
逆に自分もこうしてほかったしそれが正しい行いであると思う行動をすると、過去の自分が慰められるような気がする。
叱らないというとイライラした気持ちを我慢して自分にストレスがたまると思う人がいるかもしれないが、わたしは自分にとってもメリットしかないと思っている。
犬を叱る前に自分がすべきことや自分にできる工夫が必ずある。
それを探そう。
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