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今日ものんびりブラブラしたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
暖かくなったのでネコさんたちの姿をよく見かけるようになった。
遠くから見たときは顔見知りのオスネコさんかと思ったが、近づいてみるとお腹が大きいメスネコさんだった。
この後も何回かネコさんとすれ違い、一度は目の前を走って逃げて行ったが、はっちゃんはリラックスしていてまったくの無反応だった。
具合が悪いのではないかとちょっと心配になったが、不調だったらこんなに歩かない。
定番コースを回った後、シカさんポイントには行かずに隣町コースに向かい、前から行ってみたいと思っていた山に続く細い道を探索した。
すこしいくとお墓があって、その先が昔の地元道のようだったが、動物の痕跡がたくさんありそうだったので「戻ろうか」と提案した。
はっちゃんも暗い山道は好みでないので、「そうだね」と引き返す。
「ちょっと草を味見するね」。
今日もよく歩いた。
ところで、わたしが定期的にチェックしているマーク・ベコフ博士こんな調査結果を発表していた。
犬は人間から叱られることが、褒められることの5倍近くもある、というのだ。
ベコフは数年かけて叱る・褒めるのパターンについてデータを収集した。
75〜100人について、自分の犬や他人の犬に「ダメ!」「やめなさい」などと怒鳴ったり、「いい子」「いいよ」などと声掛けした事例を300件ほど調べた。
その結果、300回中248回(82.7%)が叱られた記録であるのに対し、褒められた記録は300回中52回(17.3%)だったという。
これはあくまでも予備的データに過ぎないとベコフも述べているが、それでも「褒めるより叱る方が圧倒的に多いという傾向は非常に明らか」であり、わたしもそれを実感している。
PONOPONOではもちろん叱らないが、犬と一緒にいる人を見ているとよく叱っていると感じる。
ベコフが「自分の犬や他の犬をなぜ叱るのか、どんなときに叱るのかを聞いてみると、他の犬に抱きつく、他の犬の陰部を嗅ぐ、舐める、人間の股間に鼻を突っ込む、ウンチなど汚いものを食べる、『乱暴すぎる』遊びなどが、最もよく叱られている印象が強かった」という。
たしかにわたしもそんなところだろうと思う。
昨日見かけた威圧的な初老男性に叱られていた犬も、ただ私たちに反応しただけだった。
これらはいずれも犬としては自然な行動だし、叱るようなことではない。
ベコフは「見当違いの叱責」と言っているが、まさにその通りだ。
「執拗な叱責や見当違いの叱責はストレスになり、人間が支配する世界に適応しようとする多くの犬の生き方にプレッシャーを与えることになりかねない」。
犬たちはもっと自由を尊重されるべきだというのがベコフの考えだが、それにはわたしも賛成する。
犬の習性は尊重されるべきだし、もっと自由な行動が許されるべきだ。
PONOPONO犬育てでは、犬の自由を尊重するということをとても重視している。
散歩もはっちゃんを見ていると十分に自由を満喫できると確信する。
犬が落ち着いていれば犬任せなので、自由裁量の範囲は広い。
といってもリードがあるので他の人に接近しすぎることもないし、どこかに行ってしまうこともない。
人間の社会で許容されないことについては犬に伝えて話し合えば、すぐにでなかったとしてもそのうちにやらなくなる。
一方的に叱ったりこうしなさいと命令したりするのではなく、しつけやトレーニングでもなく、事情を伝えて話し合う(コミュニケーションする)ことで犬は十分理解し納得してくれる。
そういうコミュニケーションが主流になったら、犬たちはストレスが減ってずっと生きやすくなるだろう。
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