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朝、ちょっと寒いかなと思ったが、まだ隣家に滞在しているビーグルさんと会わないように早めに散歩に出かけた。
外に出てみたらそれほど寒くなく、天気も良かったので正解だった。
はっちゃん(大型犬MIX♂9歳)はのんびり道草を楽しんだ。
一気に草が茂ってきたので、サラダバーも営業開始。
「ゴキゲンだよー」
今日も楽しかったね。
帰ってくるときにビーグルさんが外に出ていたので、わたしたちは激しく吠えられてしまった。
だがはっちゃんは、よその敷地にいる犬に吠えられても吠え返すことはない。
カーミングシグナルを出しながらゆっくり通り過ぎるだけだ。
そのあとわたしがジョギングに行って帰ってくるとき、ビーグルさんはベランダに出ていてそこから吠えてきた。
するとお母さんが、「うるさいっ」とりつけていた。
もちろん、それで吠え止むはずがない。
吠えは犬のことばであり、ことばを発するには相応の理由がある。
なので何と言っているかを人間の言葉に翻訳しないと、会話が成り立たない。
いつも思うのだが人間は、
吠え=問題行動→すぐに止めさせるべき
という間違った思考回路にどっぷり染まっている。
犬が吠えたら、すぐに吠え止ませるための小細工を弄する。
「無駄吠え防止首輪」は嫌悪刺激を使った悪手の典型だが、吠えろと静かにのコマンドを教える方式で吠えが悪化したという話もしばしば耳にする。
どちらも犬のことばに耳を傾けていないし、犬の気持ちをまったく無視している。
それでは犬は納得しない。
では、今朝のビーグルさんは何と言っていたのだろうか。
ビーグルさんは両親と一緒にお兄さんの家に来るのが大きなストレスになっている。
お父さん自信がそう話していたし、実際ささいな刺激で激しく吠え、なかなか吠え止まない。
家に帰ればこんなに吠えないそうだ。
そういう背景のもと、わたしやはっちゃんなどの近隣住民の姿を見たり声が聞こえたりすると、過度の吠えが始まるのである。
ストレス状態のところによく知らない人や犬の接近を受けて、不安や警戒がますます強まって、「あっちいけ、あっちいけ、あっちいけ」と言っているのだ。
なのでわたしは可能な限り素早く視界から消えるようにしている。
家族の人がすべきなのは、ビーグルさんをそばに呼ぶなどして警戒対象から引き離し、本人が安心するような声掛けをしたり撫でたりなどすることだ。
もちろん、ここに連れてこないというのを真っ先に考えるべきである。
吠え→叱りつけるという脊髄反射をしている人をよく見るが、いつも見るたびに残念な気持ちでいっぱいになる。
なのでつい何度も書いてしまう。
みなさんももしこれをやっている人がいて話すことができたら、このことを伝えていただきたい。
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