☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
雨が上がって気温も上がるはずだったのに寒い。
風が冷たくて体が縮こまってしまう。
いつも挨拶するウォーキングの男性(89歳)も、「今日は寒うおまんな」と言っていた。
それでも昨日雨で歩けなかった分も歩くのだそうだ。
同じくはっちゃん(秋田MIX♂9歳)も、昨日の分を取り戻すかのように長めに歩いていた。
「はー、ちょっと一休みして行こう」
いつものゴロンゴロン。
わたしは寒かったがはっちゃんは十分楽しめたようだ。
さて、今まで一般的なしつけやトレーニングをやっていて、PONOPONO犬育てに切り替えるとき、あまりにやり方が違うので戸惑う方が多い。
これまで犬のために良かれと思ってやってきたこととまったく正反対だからだ。
従来のトレーニングやしつけでは、コマンド(命令、キューなど)を教え込み、それに従って行動させることが必要不可欠とされる。
うまくできたら褒めたりトリーツをあげてその行動を強化するというやり方が多いが、それと同時に人間にとってよくないことをしたら叱るというやり方もいまだに残っている。
犬が怖がるものには慣らそうとする。
留守番はクレートで(他国のように上限を規制する法律なし)、遊ぶときは思い切り走らせる。
散歩のときはこう、排泄はここで、などの細かいルールが非常に多いのは日本の特徴だ。
犬の自由度は非常に低く抑えられるので息苦しいだろうが、人間の方も「いい飼い主」にならないといけないというプレッシャーに苦しんでいる人が多いと感じる。
PONOPONO犬育ては上記のどれもやらないので、いままで頑張っていた人は最初は当惑する。
そこで部分的につまみ食いして、一部やって一部スルーするという人も一定数出てくる。
わたしの印象では、「遊ぶときは思い切り走らせる」をやり続ける人が一定数いる。
だが、もちろんそれでは犬の変化は限定的だ。
犬のストレスを軽減して生活の質を向上させ、犬と信頼に基づいた友好的な関係を築くためには、これまでの接し方の全面的な見直しが必要であるということは、いくら強調してもしすぎることはない。
そこでまず最初に必要なのは、PONOPONOの考え方や具体的な方法について、その意味も含めてよく理解することである。
そうでないと従来のやり方をミックスしたり、途中で止めたくなったりしてしまう。
すると巻き込まれた犬も混乱するだろう。
カウンセリングを希望する方には、確信を持って取り組んでくださいとお願いしている。
逆に言えば、確信が持てるまではカウンセリングはお引き受けしない。
ご自身で取り組まれる場合も、最初によく理解することが重要なことには変わりない。
よく検討して納得してやってみようと思ったとしよう。
さあこれから実践していこうとなったときに、一つ気を付けていただきたいことがある。
それは犬を一気に大きな変化にさらさないということだ。
今までやっていたことが急に変わってしまうと、それ自体が強いストレスになる。
たとえば、今までさんざんボール投げをしていたのを今日からゼロにしてしまうと犬も納得しない。
この場合は、犬が「ボール投げて」とやってきたら、遠くに投げていたボールを近くに落とす、という過程を挟む。
同時に何度も投げずに回数を減らしていくという具合に、犬に受け入れやすいように工夫していくのである。
フードの切り替えのときと同じような感じで少しずつ変えていきながら、最終的に新方式に移行するという形だ。
なので犬とよく相談しながら計画的に進めていく必要がある。
その際に生じる様々な困りごと、たとえば犬が不満そうにしているとか、うまく機能しないようだ、などといったことについて具体的なアドバイスをするのも、カウンセリングに含まれている。
もちろん、すべて自分でやってみてうまくいったという方もたくさんいる。
初代犬が亡くなり二代目犬を迎えたのでその子もPONOPONOで、とうれしいご連絡をいただくこともある。
コロナ禍が落ち着いた暖かい時期に、大阪でリードワークセミナーも開催したいと思っているので、そういう機会を活用していただきたい。
切り替えてみようかなと思っている方も、戸惑いながら切り替えたよという方も、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
●インスタグラム「今日のはっちゃん」はこちら