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昨日の小型犬さんのお宅の前を通ったときに、その家のお父さんに「大きいなぁ、オオカミ犬や!」と言われたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
するとお母さんが、「違うて、秋田やて言うてるやろ」と修正してくれた。
ご近所さんたちはいちいち感想を述べたくなるようだ。
だが、おとなしい犬という評判はすっかり定着したのでその点はうれしい。
大きいというだけで怖がられるので、何もしないということを理解してもらえたら幸いだ。
穏やかな日和だったので、はっちゃんは路地をくまなく探索し、最後にミミズフィールドに行った。
今日はミミズではなくサラダバーが目当てだ。
「だんだん草が少なくなってきたから今のうちにね」。
サラダバーポイントも開拓しようね。
さてご存知の方も多いと思うが、フランスで新たな動物福祉法案が可決された。
この新法により犬猫の展示販売が禁止され、サーカスやイルカ水族館での動物の使用が段階的に廃止される。
動物福祉の大きな前進だ。
なお、日本では動物「愛護」法案と紹介されているが、動物「福祉」法案である。
海外メディアの複数の記事からわかったことを少し紹介したい。
それによれば、この法律には次のような措置が含まれている。
- サーカスやイルカ水族館での動物の使用の段階的に禁止。
- オンラインでの動物販売の規制強化。
- 新たにペットを飼う際に、責任と費用を理解していることを示す証明書に署名。
- 動物を捨てた場合の罰則の強化。
- フランス国内の最後のミンク養殖場の閉鎖。
- 初等教育、大学、高校のカリキュラムにペットを尊重することを盛り込む。
これにより、2024年以降、ペットショップでは犬や猫の販売ができなくなる。
飼育放棄された犬猫の展示は、公的な団体を通じて里親を募集している場合に限定される。
また、公道から見えるペットショップでの動物の展示も禁止される。
ペットのオンライン販売は、認可されたブリーダー以外は禁止される。
遺棄や虐待の罰則も非常に厳しいものになっている。
動物を虐待して死亡させた場合、最高5年以下の懲役と75000ユーロ(約964万円)の罰金が科せられる。
また、家畜や飼いならされた動物に対して深刻な虐待や性的な行為、残虐な行為を行った場合は、最高3年の禁固刑と45000ユーロ(約578万円)の罰金が科せられる。
画像の記録も処罰の対象となる。
さらに、これらの行為を未成年者の目の前で行った場合や、動物の飼い主や保護者であった場合は加重される。
「動物の生命を故意に攻撃した」場合の罰則や、死の危険性を伴った遺棄に対する罰則も新設される。
サーカスやショー野性動物の出の使用は段階的に廃止されるが、プライベートなパーティーやナイトクラブ、さらにはテレビ番組での野生動物の展示や使用も禁止される。
また、クマやオオカミの調教師が旅公演でこれらの動物を展示することも禁止される。
ポニーの乗馬も禁止される。
イルカなどの海洋哺乳類の飼育・繁殖やショーへの参加は5年以内に禁止される。
ざっとこのような内容だ。
日本と比べるととても厳しい(そしてすばらしい)内容だが、フランス国民の大多数がこの法律を支持しているという。
それに、サーカスでの動物使用は、すでに全国の数十の市や町で禁止されている。
ペットショップでの展示販売も、日本とは比べ物にならないぐらい少なかった。
素晴らしい法律だが、ヨーロッパ諸国の中で突出したものではなく、むしろこれによって他の国々と歩調を合わせるものになっている。
わたしは初等教育から大学までの学校教育で、動物を尊重することを教えるカリキュラムを設置するというのがとても重要だと思っている。
日本にもぜひ欲しいところだ。
動物を使ったショーや娯楽が当然のように行われ、犬猫を展示販売するペットショップが大盛況な本邦では、それに疑問を持つ人もまたまだ少ない。
だがヨーロッパではこれがスタンダードであり、アジア諸国でも少しずつ法整備が進んできている。
この機会に動物たちが置かれている状況について考えてみよう。
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